【関西学院大学会見】小野宏ディレクターのプロフィールや経歴?裁判の可能性は?

小野宏ディレクター 関学会見スポーツ
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今話題になっている日本大学アメフト部の悪質なタックルについて、関西学院大学が5月17日13時30分より会見をひらきました。

日本大学に送っていた抗議文の返答を明らかにして、それに対して「不服」であるとして、さらなる回答をもとめました。

今回の会見で進行役を努めていた関西学院大学の小野宏(おのひろむ)ディレクターが、「大人の対応で素晴らしい」、「説明が簡潔明瞭」などと話題になっていたので、どんな人物なのか、プロフィールや経歴をまとめてみました。

まと、関西学院大学が日本大学を相手取って裁判を起こすのかについても考察してみました。

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関西学院大学アメフト部が日本大学アメフト部に出した抗議文が返ってきた上で2回目の会見を実施

5月6日に行われた、関西学院大学と日本大学のアメリカンフットボール部定期戦で日本大学選手に悪質な反則行為を受けた関西学院大学が5月17日2回目の記者会見を行いました。

関学会見

今回の会見では、日本大学アメフト部へ送った抗議文の回答を公開。

会見で記者に配布された資料は以下の通り。

関学会見

関学会見

関学会見

関学会見

会見を見ていた私も驚いたのですが、関学からの抗議文の日大の返答として、「意図的な乱暴行為を行うことなどを選手に教えていることは全くない。ルールに基づいた厳しさを求めるものであるが、今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていたことが問題の本質と認識しており、指導方法に関し、深く反省している」と答えている点。

完全に生徒のせいにしています。

試合後、日大アメフト部の内田正人監督は「あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」とコメントしていたにもかかわらずです。

関西学院大学アメフト部の鳥内秀晃監督は、

 日本大学の内田正人監督へ「現実にあの場所に来られている責任者で、あのプレーを見ている。”厳しさ”の受け取り方が違うと言うなら、何であのプレーが起こったときに『そういうプレーをしようと言ったのではない』と言えなかったのか。あれを受け入れたら、スポーツは成り立たない」

と怒りを露わにしました。

関西学院大学アメフト部は、あらためて関学大側の見解を日大側に送り、24日までに届く回答書を待つ構えとしていますので、その返答にも注目が集まりますね。

関西学院大学の小野宏(おのひろむ)ディレクターのプロフィールや経歴まとめ

今回の関西学院大学の2回目の会見ですが、主に会見を進行した小野宏(おのひろむ)ディレクターという人物に注目が集まっています。

というのも、あれだけの悪質なタックルをされて、関学の選手が全治3週間という大怪我を追わせた上に、全く反省の様子が感じられない日大アメフト部に怒りがこみ上げているにもかかわらず大人の対応をしていたからです。

私自身も、小野宏ディレクターは感情的になるのではなく、状況を冷静に判断して、簡潔に発言しているなと感じました。

Twitterでも同じように感じた方が多くいました。

現在、関西学院総合企画部に勤務し、アメフト部のマネジメントを統括している小野宏ディレクター。

1984年に関西学院大学理学部を卒業し、朝日新聞社に記者として勤務した後、1993年より関西学院に勤務しコーチを担っていました。

1993-94年QB/WRコーチ、1995年DBコーチを経て、1996-2006年攻撃コーディネーターとしてチームを指導。

2005年JAPAN-USA BOWL日本代表QB/WRコーチ。 2006年U-19日本代表攻撃コーディネーター。 2007年よりQB/WRコーチ。 2010-12年キッキングコーディネーターを務める。 2013年よりディレクターに就任。

ちなみに、現役時代、1年生時はDB、2年生時は主にQB、RBとして出場、3、4年生時はQBとしてチームを牽引していた中心選手だったそう。

アメフトの選手としても指導者としても経験のあり、記者として言葉を簡潔に伝える仕事をしていた小野宏ディレクターですからあのような素晴らしい会見ができたというわけですね。

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関西学院大学は日本大学を相手取って裁判を起こすのか

今回の関学の会見で明らかになった、日大からの返答文書。

個人的な感想として、この日大の返答の裏には完全に法律の専門家の影があるようにしか思えません。

というのも、おそらく関学側からの訴訟を予想しているのでしょう。

そのために、今のうちから監督を含めた大学側からの指示ではなく、選手(生徒)が意図しないプレーをしてしまったと口裏を合わせようという考えではないでしょうか。

ここまで来てしまったから、裁判(訴訟)を起こされる可能性もある、だから予防線を張っておこうということです。

きっと内田正人監督が表に出てこない理由も、下手に大学側に責任が合ったとコメントしてしまわないようにするための専門家の判断でしょう。

いずれにしても、今回の悪質なタックルがきっかけとなって起こったトラブルは、日本大学の評価を著しく下げることになりました。

また、アメフトで日本一になったばっかりの日本大学がこのようなトラブルを起こしてしまったことで、アメフト全体になにか「闇」があるように感じてします。



2018年5月18日追記

新しい情報が入ってきたので、追記します!

今回の悪質なタックル問題で17日午後、日大アメフト部の現役部員がテレビ局の取材に「監督の指示はあった」ということを明らかにしました。

「やっぱり・・・」

というのが、正直な感想ですね。

情報番組でも散々言われていますが、あの危険なタックルが指示したものでなければ、プレー後に監督やコーチから怒られるのが当然ですが、そのような雰囲気は全くありませんでしたから。

それにしても監督の指示でやったことなのに、問題になったから責任を押し付けられてしまった日大の選手は本当にかわいそうだったと思います。

一部では指示されても断ればいいという意見がありますが、指示に従わないと試合に出られないという状況でもあったようですし、生徒としても苦渋の決断だったでしょう。

責めるべきは監督を含めた日本大学側ではないでしょうか?

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この記事を書いた人
清水ひろし

YouTube大好きなサラリーマン。
特に東海オンエアがお気に入り!
その他にも気になった芸能記事を自由気ままに書いています。

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