とら食堂は福島の白河ラーメン発祥の店なのにまずい?メニューや行列の待ち時間は?

とら食堂生活
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行列ができるラーメン店は全国に数多く存在しますが、今回ご紹介するのは福島県のラーメン店です。

福島県と聞くと、喜多方ラーメンを思い浮かべる方も多いかと思いますが違います。

福島県の南部に位置する白河市で提供される”白河ラーメン“です。

その白河ラーメン発祥の店であり、平日でも行列が絶えない人気店が「とら食堂」。

NHKのプロフェッショナルでも特集が組まれるほど人気店ですが、中にはまずいと感じている人もいるようなので、本当のところを調べてみました!

併せて、白河ラーメンについてやとら食堂の人気メニュー、行列の待ち時間などをまとめました。

それでは早速行きましょう!

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そもそも福島県・白河ラーメンとは?

全国に数多くあるご当地ラーメン。

福島県といえば、会津若松の”喜多方ラーメン”が有名ですが、”白河ラーメン”も全国のラーメン好きをうならせる絶品ラーメンです。

福島県白河市を中心に提供されていて、豚骨や鶏ガラを主体とした醤油ベースの澄んだスープと、スープが絡みやすい多加水の幅が広い縮れ麺が大きな特徴。

木の棒で麺を打つ手打ち麺が伝統的なスタイルですが、最近は機械化が進み、減少傾向にあします。

具材はネギ、チャーシュー、メンマ、鳴門巻き、ホウレンソウなどが一般的。また、炭火で焼いてから煮るチャーシューを使う店も多いようです。

現在は白河市内に100店を超える店が営業していて、ラーメンが一つの観光資源になっています。

さらに、首都圏などにも”白河ラーメン”を提供する店が広まり始めています。

白河ラーメン発祥の店・とら食堂

とら食堂

“白河ラーメン”は白河市の「とら食堂」が発祥のお店と言われています。

「とら食堂」の初代店主である竹井寅次さんが作るラーメンが美味しいと評判になったことから、弟子入りを志願する人が竹井さんの元を訪れるようになり、修業した人達が独立してラーメン店を出店しました。

それらの店で修業した人達がさらに独立して店を出すという連鎖を繰り返すことで、手打ちの縮れ麺に醤油ベースのスープという白河ラーメンのスタイルが、市内各地へと広がったんです。

白河ラーメンは、竹井寅次さん、通称「とらさん」の編み出したスタイルを綿々と受け継がれていて、喜多方ラーメン以上にちぢれ感のある麺はスープとよく絡みます。

とらさんの師匠にあたる屋台がワンタンをメニューにしていたところから、現在でも白河のラーメン店では、ラーメンとワンタンが王道のメニュー。

そんな、白河ラーメンを地域に根付かせた伝説の人・とらさんですが、実は酒とバクチ三昧の生活を送っていました。

なんと、とらさんはアルコール片手にラーメンの技術を弟子たちに伝え、広めたそうです。

とらさんが白河市で最初に中華そばをやりはじめたのは昭和10年ごろ。

屋号は「一六軒」でした。

そして、その後「○イワンタン」という屋台が中華そばを出して人気を呼んでいました。

とらさんはこの屋台で修業をし、木の棒を使った手打麺の技術を覚え、とら食堂を開店。

とらさんはすでになくなってしまいましたが、現在も息子の竹井和之さんが二代目として店を継ぎ、とらさんの作った味を脈々と継承しています。

《とら食堂》
住所:福島県白河市大字双石字滝ノ尻1
TEL:0248-22-3426
定休日:月曜日(祝日と重なる時は翌日)
営業時間:11:00~14:30、16:00~18:00 (日祝は通し営業)

2代目店主・竹井 和之

現在、「とら食堂」を切り盛りするのは二代目の竹井和之さん。

親方です。今年もよろしくお願いします。

とら食堂さんの投稿 2017年1月1日(日)

1955年、5人兄弟の末っ子として福島県に生まれた和之さん。

高校卒業と同時に上京し会社員として勤務していましたが、とら食堂を継ぐために2年弱で帰郷。

それから現在まで、白河市で中華そばを打つ生活を続けています。

趣味はゴルフと食べ歩きだそうです。

「たくさんの人が習いにくるけど、半端な気持ちではやれないよ」と竹井和之さんは言います。

朝11時開店のために、早朝4時、5時から仕込みを始め、竹と麺棒を使い、加水の高い麺を打つ白河ラーメン。

全身を使う「手ごね手打ち」の麺は、1時間に約50食ほどしか作れません。

体力と根気が続かず、修行の身でありながら逃げ出す人も多いのだとか。

弟子たちや見習いに来る人に厳しい竹井和之さんですが、自分にはもっと厳しいんです。

体の弱い母親をかばいながら仕事に打ち込む父親の姿を、子どもの時からしっかり眼に焼き付けてきました。

父親が残してくれた美味しい白河ラーメンを守るために、今日も和之さんは奮闘しています。

とら食堂の人気メニューは?

行列ができるラーメン屋「とら食堂」の気になるメニューがこちら!

白河ラーメン とら食堂

初めての方は手打ち中華そばを頼む方が多いようですが、SNS等で調べていると”焼豚ワンタン麺“が一番人気のようです!

行列が半端じゃ無いとら食堂だからこそ、白河ラーメンが生まれた当時からの看板メニューであるワンタンはやっぱり食べておきたいですよね!

ぜひあなたも行かれた際は焼豚ワンタン麺を注文してみてください!

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とら食堂は実はまずいって本当?お客さんの口コミまとめ

県外からも連日お客さんが押し寄せる人気「とら食堂」。

実はまずいなんていう噂もあるようですが、実際の口コミはどうなんでしょうか?

結論から言うと、大手口コミサイトやSNSで調べてみたところ、大絶賛する方が多かったです!

日本で一番うまいラーメン何?って聞かれたらとら食堂と答えると思います。ラーメンをいろいろ探るうちにそう思えてきたからなんですけどね。昔からね、その時代の当時絶大な人気のラーメンって有ったじゃないですか、今でもそうですけど。いずれもね、その時代折々、その味が色あせるとは全く思わなかったですよ。どれもね、食べたときはすごく感動しました。今の最新のものもそう。すごく感動した。でもね、じきに次が現れるでしょう順当に発展すれば。その時にね、みな左に1コマずつ追いやられて色せるんですよ。絶対に。今最高に美味くて100人並ぶ店、これがじきにラヲタが見向きもしなくなるなんて考えられないですよね。でも、上に挙げた店すべて、当時は同じように光り輝いていた。終電過ぎた夜中に100人並んでた。なぜ栄枯衰退するのか。なぜだと思います?たぶんね、高次元なんですよいずれもその時代では。長くは保てないんですよバランスを。でね、トップに君臨した人は地位を守ろうとするんです。味を守るのでは無く。光り輝く今を存分に味わうのは良いことです。その後次第に変化していくのです。キャプテン翼の主人公、最初は6頭身でした。最後は20頭身ですよ。どうです就いていけますか?トップになった人がね、常に時代を先取りし変化していく。なんてのはおべんちゃらでしかない。いつまでも高みを目指さず、落ち着くところを探し、味を守り、常連さんと共に末永く続ける。そのほうがスマートだと思うのです。 でね、とら食堂はどうかというと、おそらく変わらない味で変わらず愛されていると思います。とらじゃなくても喜多方の坂内食堂でも、酒田の満月でもいいです。将来も変わらず大行列のはずです。旧態依然とは思えません。これらのお客は味を崇めているのであって人を崇めているのではないのです。そしてそれを理解している。そこが違う。とら食堂店主の著者「とら食堂全仕事」を読めばわかりますが、時代の変化をしたたかに見ながら、変わらない味を守るための仕組み、マネジメントを考えている。インテリジェンスの塊です。 さて白河に移動中。同行者の皆さんには「とら食堂全仕事」を熟読してもらいました。これで私含め白河とら系とはなんぞや。を完全に理解し万全の体勢となりました。 で、繰り返しになりますが我々5名は「とら食堂全仕事」を熟読してからのとら食堂着です。店の人だかりを見るなり誰からともなく「これは100分待ちだな」との声が上がりました。で、きっちり100分後にお呼びがかかり入店、さすがです我々はとら食堂の全貌を把握しきっているのです。 で、わんたんめんをオーダー。 着丼。 とらの味。全貌を把握している我々でさえ、伝統の味に囚われっぱなし。トラディショナルなとらの味に囚われる。 まさにトラトラトラです。全貌を把握しているので細かい事は言いません。 で、店内待ちの前室があるんですよね。そこで全貌を把握している筈なのに初めて見たのですが「とら系の店」なるパネルがある。(3枚め)本家直伝の味を受け継ぐ店として何軒か書かれているのですが、東京圏は以下の3軒なんですよ 法隆(埼玉春日部) 賀乃屋(埼玉上尾) 孫市(東京国分寺) (松戸分店は少しにぎやかな味) これを見てそらそうよって思いました。 私が去年まとめて東京圏の約10店舗を食べたときに、トップ3がまさにこれ。この3店の味のたたずまいは別格なんすよ。醤油の透明度が違うっすよ。いやーさすが総本山、味覚は確かなようだ(←えらそう)とら食堂、遠いけどどんな味なんだろう、と思われたかたは上の3軒に行けばいい。とらの味です。#とら食堂#デカチリラーメン部#ラーメン#ワンタンメン

aby_nyandaさん(@aby_nyanda)がシェアした投稿 –

飽きずに食べられるあっさり系の味だからこそ、2回3回と通いたくなるのでしょうね。

それに、とら食堂のラーメンはお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層から人気です。

家族旅行で福島を訪れていみるのも良いのではないでしょうか。

一部の人には受け入れられてない?

ただ、ほんと一部だけネガティブな投稿をしている人もいらっしゃいました。

Twitterで調べてみましたが、何年も前まで遡っても、ほとんどまずいという投稿はありませんでした。

ほんの一部ですね。

ですから、やっぱりとら食堂のラーメンは幅広いお客さんに受けれ入れられているのでしょうね!

行列のできる店”とら食堂”の待ち時間はどれくらい?

全国からラーメンファンが訪れる福島で最も人気の「とら食堂」ですが、気になるのは行列がどれくらいできているのかですよね。

もちろん人気店ですから、行列ができるのは当たり前

過去に訪れた人がネット上に投稿した内容をみると、開店前1時間前に行ってもすでにお客さんが待っているらしいです。

そして開店後はすぐに席が埋まり、あっという間に満席になるようです。

開店後は平日でも1時間待ちは当たり前のようですね。

土日ともなると2時間以上待たないといけないこともありそうです。

白河にきたなら、やっぱりとら食堂に行きたいですが、時間が限られているという方は他のお店に行くのもありですね。

市内には約100店舗のラーメン店があるので、そちらを検索しても良さそうです。

ただ、どうしてもとら食堂に行きたいということであれば、開店前から並ぶことをおすすめします。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は福島県にある行列のできるラーメン店「とら食堂」についてまとめてみました。

まだ行ったことの無い方は行ってみたくなったのではないでしょうか?

一過性のブームではなく、昔からその地域に根づいているラーメンですから余計気になりますよね!

白河ラーメンを食べるために、福島に旅行にいくのもありだと思いますよ!

ぜひチェックしてみてください!

それでは!

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この記事を書いた人
清水ひろし

YouTube大好きなサラリーマン。
特に東海オンエアがお気に入り!
その他にも気になった芸能記事を自由気ままに書いています。

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