漫画が原作の”ケンカツ”こと「健康で文化的な最低限度の生活」のドラマ化が決定しました。
2018年7月17日(火)からスタートとなります。
原作漫画がめちゃくちゃ売れているということで、ドラマ化が決定した直後から注目されているようです。
今回はそんな大注目の新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」のあらすじ(ネタバレ)、キャストの人物相関図、原作漫画のストーリー、主題歌についてまとめました。
ドラマをより楽しむために参考にしていただけたら嬉しいです!
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目次
2018年7月スタートの新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」
不正受給者のニュースがテレビで取り上げられるなど、社会問題にもなっている「生活保護」。
2018年7月から始まるフジテレビスタートする新ドラマはこの生活保護受給者と向き合うケースワーカーが主人公です。
ちょっと暗そうなテーマですが、この「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」では、人生のどん底に立たされた人達が、真剣に向き合ったケースワーカーに救われ、絶望から再生していく姿を描いています。
プロデューサー・米田孝さんのコメント
目の前にいる人が、人生に行き詰まり、困っていたとしたら、手を差し伸べてあげられるでしょうか?
自分が生きることに精一杯で、他人の「人生」に深く関わっていくなんて、何だか怖いし面倒くさい。それが当たり前の感覚なのかもしれません。
でも、人が人と関わることで、誰かの人生に、明日を生きる希望の光が差すとしたら…。
生活保護の現場を舞台にした、この新人ケースワーカーの奮闘記を通じて、そんな“人と人との関わりの難しさと尊さ”を、お届けできたらと思っています。
僕も、吉岡里帆さん、そしてキャスト・スタッフとともに“誰かのために汗をかく夏”にしたいと思います!
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」出演キャスト一覧
現状で発表されている出演キャストは以下の通りです。
半田明伸役:井浦新
京極大輝係長役:田中圭
阿久沢正男役:遠藤憲一
栗橋千奈役:川栄李奈
七條竜一役:山田裕貴
義経えみる役:吉岡里帆
吉岡里帆さんが演じるのは主人公の義経えみる。
新社会人となった義経えみるは、不器用ながらも真っ直ぐな性格。
高校教師の父と専業主婦の母の下で育った。
小さい頃から映画が好きで、映画監督を夢見たことも。
そんな義経えみるが生活保護受給者を支援する新人ケアワーカーとして奮闘します。
吉岡里帆コメント
夏にお届けするドラマなので、暑さに負けないようにパワフルな主人公を作っていけたらなと思います。
えみるは、いい意味で普通の子ですが、その普通さが魅力的だなと思っています。
普通に育って、普通に就職した女の子がケースワーカーの仕事を通して、人と真剣に向き合うこと、己のやるべきことに気がついて、少しずつ心をたぐり寄せながら成長していきます。
優しさや人を思いやる気持ちというのは絶対誰しも持っている感情だと思うので、その気持ちを呼び起こされ、成長していくえみるの姿は、きっと見ている方にも伝わってくれるのではないかと思っています。
今まで気づけていなかった事に気づいていく、そういう普遍的な主人公になったらいいなと思います。
また、人のために一生懸命になる、ということは私自身の人生においても、テーマとしていることなので、素敵な役を頂けて感謝しています。
半田明伸役:井浦新
井浦新さんはえみるを支える指導係の半田明伸を演じます。
心優しいけれど信念は強い先輩ケースワーカーです。
京極大輝係長役:田中圭
田中圭さんが演じるのは、「金を出せるか、出せないか」を、常に冷静に厳しく判断するえみるの上司・京極大輝係長。
「相談者を最初から信用しないように」とえみるたちを指導します。
阿久沢正男役:遠藤憲一
強面俳優の遠藤憲一が演じるのは、第1話でえみるがケースワーカーとして初めて深く関わることになる生活保護受給者・阿久沢正男。
求職中で、面接を受けるも53歳という年齢がネックとなり、なかなか採用されない。
体調不良だけ、病院の検査では異常なし。
栗橋千奈役:川栄李奈
元AKBメンバーの川栄李奈さんが演じるのは頭脳明晰で優等生タイプのケースワーカー・栗橋千奈。
知識だけを詰め込んで発言するタイプで、主人公のえみる(吉岡里帆)みたいな純粋で素直に物事に向き合えるタイプが羨ましいなって、実は思っている。
川栄李奈コメント
最初、マネージャーさんから「面白いドラマなんだけど…川栄、まじめな役なんだよ…」って、なんかバカにされた感じで言われたんで(笑)。
逆に「よし!まじめな役やってやろう!」って思いました。
このドラマを通して、自分自身も成長出来たらなと思います。
悩んでいる方や、まだ仕事に就いていない方でも、人とのつながりとか、温かさとか、えみるの素直さとかにすごく共感できると思うので、色んな方に見て頂きたいですね。
七條竜一役:山田裕貴
山田裕貴さんが演じるのはマザコンで熱血漢な七条竜一。
母子家庭で育ったことが影響し、最初は生活保護受給者に対して厳しく向き合う部分もあるんですけど、最終的には、生活保護を受けられている方の身になって、気持ちを考えられるケースワーカーへと成長していく。
山田裕貴コメント
普段見られない、あまり知られていない部分に焦点をあてていく作品だと思うので、こういうドラマに参加できてうれしく思います。
ケースワーカーとして働いている方は、『本当に大変だよ…』って思っていると思いますし、僕らが簡単に表現するとは言えないですけど、大変さとか、喜びを描くことによって、少しでもケースワーカーという仕事の良い面が伝わればいいなと素直に思いますね。
このドラマは、お金、命、親子関係、色んな悩みを抱える人が出てきます。
それを支えるこの職業の方だけじゃなくて、誰しも皆がもっと周りの人のことを考えられて、もっと人に興味を持つことができれば、変わることってたくさんあると思います。
今の時代、人とのつながりが希薄になってきてしまっている気がします。
だからこそ、大事なことだと伝わればいいなと。
またドラマを見た方が、もっと人に踏み込んでみようと、そういうきっかけや原動力になればいいなと思います。
「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」は原作漫画のストーリーとは?
「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」はもともと漫画が原作です。
原作漫画のは「生活保護」の実態に切り込み、高い評価を受ける柏木ハルコ原作のコミック既刊6巻ですでに累計50万部を超えるヒットを記録するほどの人気ぶりです(電子版を含む)。
徹底した取材とリアリティを追求した描写で、「生活保護」というテーマに潜む奥深い問題点を様々な角度から描き出す。
また、著者自らが「問いかけを投げるような作品にしたい」と語る通り、生活保護受給者側も、彼らを支えるケースワーカー側も価値観が多様であり、それゆえに非常にキャラクター性に富み、群像劇としても楽しめる秀作なストーリとなっています。
実際に原作漫画を読んだ方は「ストーリーが面白かった」という割合が多そうです!
これも面白いですよね。
健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス) 柏木 ハルコ https://t.co/m4UbEZf2Cz #ss954— 芥 陽子 (@cha453) 2018年3月7日
「健康で文化的な最低限度の生活」面白い
思わず今の仕事似てたから手に取ったけど勉強になる漫画系はこぞって面白い(¬з¬) pic.twitter.com/OghCZ7OaTF
— くつした (@kutsushitan) 2017年11月3日
あと柏木ハルコ著『健康で文化的な最低限度の生活』、3巻まで読みました。評判にたがわず、非常におもしろく興味深い作品でした。生活保護を管轄する福祉保険部生活課に、新卒で配属された公務員らを中心に描かれる人間模様なんだけど、「職業モノ」マンガとして抜群に面白い。
— 塩屋タンクトップ (@shioya_mememe) 2016年8月1日
ちなみに、フジテレビのサービス「FODプレミアム」で原作漫画を無料読むことができます。
すぐに原作漫画を読む場合はこちら↓↓
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ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」の第1話のストーリー
吉岡里帆さん演じる生活保護受給者を支援する新人ケースワーカー・義経えみるの奮闘物語である「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」の第1話のストーリーをご紹介しますね。
安定した生活を求めて公務員となったえみるでしたが、生活家配属され生活保護を受ける人々を支援するケースワーカーとして働くことに。
早速110世帯もの受給家庭のあるエリアを任され、その件数の多さに驚きます。
そして、受給者たちの自立の道筋を見つけ出すことをミッションに課されたえみるは、生活保護現場の壮絶な現実に直面。
そんな中、担当受給者から「死にます」という電話が入るのでした。
この受給者が遠藤憲一さん演じる阿久沢正男ですね。
「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」のあらすじネタバレ
他人の“人生”について、真剣に考えたこと、最近ありますか?
忙しい日々の暮らしの中で、みんな自分自身、せいぜい家族の人生を背負うことで精一杯。
それはそれで、当たり前で仕方ないことなのかもしれません。
このドラマの主人公・義経えみるは、ごくごく平均的で安定志向の新人公務員。
ところが、「生活保護受給者」を支援するケースワーカーというお仕事にいきなり就くことに。
私の“安定”はどこへ行った…?
生活保護現場の壮絶な現実に直面し、戸惑いと計算違いの中で、キャリアをスタートするえみる。
えみるの担当する110世帯には、知れば知るほど奥の深い、それぞれの“人生”があった。
普通に生きてきたはずの彼らの人生は、どこでどう、歯車が狂ってしまったのか?
そして、どうすれば希望ある明日へ向かうことが出来るのか…?
えみるに課せられたミッションは、そんな彼らの人生に、向き合い、寄り添い、そして自立への道筋を見つけ出していくこと。
でも私は、誰かの人生に影響を及ぼすような大それた人間じゃない…
こんな自分にいったい何ができる――――?
そんな等身大の22歳が、とある事件をきっかけに一念発起。壁にぶつかり、喜び、悲しみ、時には怒り…
そしていつしか、誰かの救いになっていく…このドラマは、そんな物語。
不器用だけど真っすぐなえみるや、彼女を支える個性豊かなメンバーが、行き詰まった誰かの人生を立て直し、不安や迷いを、明日を生きる希望の光に変えていく!
「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」の人物相関図
発表になっている相関図がこちら!
実力派俳優が揃う中、主人公のえみるの同期で、優等生キャラの栗橋千奈を元AKBのメンバー川栄李奈さんがどのように演じるのかが楽しみですね!
「健康で文化的な最低限度の生活」の主題歌
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の主題歌はAAA(トリプル・エー)の新曲「Tomorrow」です!
初の火9ドラマ主題歌となります。
今回主題歌となる「Tomorrow」は、書き下ろしの新曲で、AAAとしては約3年ぶりとなるバラード。
支えを失った喪失感を抱えながらも、大切な人がくれた愛や言葉を胸に、明日へ強く踏み出していこうとするメッセージが込められています。
このドラマの原作マンガのファンだという日高光啓(AAA)さんは、「このような形で関わらせていただけることをとてもありがたく思います。生活保護の話、なんて文面だけだと頭に入りにくそうかもしれませんが、確実に僕の話で、あなたの話で、あなたの住む街の話である事、近寄りがたい話ではないという事を、(主人公の)えみる達の成長と合わせて感じられる日が楽しみです。何よりこのドラマをいろんな方に見ていただきたいですし、僕たちの楽曲が少しでも力になれたらそんなに嬉しいことはありません」と、主題歌を担当することへの喜びを語っています。
プロデューサー・米田孝のコメント
AAAさんは、幅広い層から支持を集めているアーティスト。
でもそれは決して一朝一夕のものではなく、時間をかけて努力を重ね、キャリアを積み上げてこられたからこそ、今のステージに立っています。
だから、彼らの音楽には誰かの背中を押す力があります。
彼ら以上にふさわしいアーティストはいない!と確信し、お願いしました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は2018年7月17日(火)スタートの新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」のあらすじ、人物相関図、原作漫画のストーリーについてまとめました。
「生活保護」というデリケートな問題に触れている「健康で文化的な最低限度の生活」は、何気なく生活をしている私たちにとって考えさせられる内容のようです。
また、人生をやり直そうとする人に寄り添う人の素晴らしさをしることができそうですね。
ぜひ、原作漫画もドラマもチェックしてみてくださいね!