ドラマ【黄昏流星群】あらすじ(ネタバレ)とキャスト!ロケ地や視聴率についても

黄昏流星群文化
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いよいよ2018年10月期の新ドラマがスタートします。

2018年秋の木曜10時放送のドラマは佐々木蔵之介さん、中山美穂さん、黒木瞳さんの三角関係を描いた「黄昏流星群」です。

原作は、1995年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にてロングランで連載されている弘兼憲史氏による大ヒット漫画「黄昏流星群」。

1話読み切りのスタイルで大人の人間ドラマを描いた話題作です。

今回は、そんな新ドラマ「黄昏流星群」をより楽しむための情報として、あらすじ(ネタバレ含む)、ロケ地、主題歌、人物相関図、前評判、視聴率予想をまとめました。

ドラマが始まる前に読んでいただいて、予習をしていただければと思います。

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2018年10月スタートのドラマ「黄昏流星群」

原作は人気漫画

黄昏流星群

2018年10月スタートのドラマ「黄昏流星群」の原作は、1995年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にてロングランで連載されている弘兼憲史氏による大ヒット漫画「黄昏流星群」。

2000年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受ける名作です。

今作では、短編オムニバスとなっている原作の中から傑作の一つと言われている第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描かれます。

「黄昏流星群」キャスト一覧

ドラマ「黄昏流星群」キャスト一覧
  • 瀧沢完治役:佐々木蔵之介
  • 瀧沢真璃子役:中山美穂
  • 日野春輝役:藤井流星(ジャニーズWEST)
  • 瀧沢美咲役:石川恋
  • 川本保役:礼二(中川家)
  • 水原聡美役:八木亜希子
  • 徳田和夫役:小野武彦
  • 目黒栞役:黒木瞳
  • 日野冴役:麻生祐未

瀧沢完治役:佐々木蔵之介

佐々木蔵之介

エリート銀行員・瀧沢完治を演じるのは、実力派俳優の佐々木蔵之介さん。

今作で挑むのは、まさに等身大の“黄昏世代”サラリーマン。

出世目前に左遷の憂き目にあい、どん底に突き落とされた時に運命の女性と出会い、第二の人生を見つめ直す市井の男を哀歓の極みで演じていきます。

演技派俳優として確固たる地位を築いてきた“佐々木蔵之介が初めて王道ラブストーリー主演!”ということで、ぜひご注目ください。

佐々木蔵之介プロフィール

《芸名》
佐々木蔵之介(ささきくらのすけ)

《本名》
佐々木秀明

《生年月日》
1968年2月4日

《出身》
京都府京都市上京区

《身長》
182cm

《血液型》
O型

《職業》
俳優

《所属事務所》
ケイファクトリー

1968年、洛中に唯一残る京都市の造り酒屋・佐々木酒造3代目・佐々木勝也の次男として生まれた佐々木蔵之介さん。

一般人の兄と佐々木酒造4代目社長である弟の佐々木晃がいます。

家業継承に向けて1988年、東京農業大学農学部に進学するも、3年次に神戸大学農学部に編入学。

大学ではバイオテクノロジーや酒米の研究をしていました。

大学卒業後の1992年、広告代理店・大広に入社(同期入社にますだおかだ・増田英彦)。

劇団活動と両立させていたが、約2年半の大阪本社勤務ののち退社。

神戸大学に入学した1990年、劇団「惑星ピスタチオ」の旗揚げに参加。

1998年の『大切なバカンス』を最後に退団まで看板俳優として全作品に出演。客演も多く、関西を中心に活動していました。

退団後は上京し、テレビドラマや映画へと活動範囲を広げることに。

2000年、NHK連続テレビ小説『オードリー』で脚光を浴び、以降、脇を固める俳優として多数の話題作に出演。

2006年には映画『間宮兄弟』にて映画初主演、2008年にはドラマ『ギラギラ』にてゴールデン帯での連続ドラマ初主演を果たしました。

2009年に始まった主演ドラマ『ハンチョウ〜神南署安積班〜』(シリーズ5より『ハンチョウ〜警視庁安積班〜』)はシリーズ化されています。

今回の「黄昏流星群」で大人の恋愛をどのように演じてくれるか楽しみですね。

佐々木蔵之介コメント

完治という役は、ほぼ私と同年代で、等身大でやらせていただける役だと思いました。

私も会社勤めをしていたこともありますし、まさに今“黄昏世代”ですし、リアルな姿として視聴者の方に見ていただける役ができるのではないか、と思いました。

原作はもちろん存じておりましたが、今回改めて読ませていただきまして、あの一編をどのように全10話の連ドラにしていくのか、という楽しみがあります。

原作ファンの方にも“こんな風にしたのか”と面白く思ってもらえるような、そして原作をご存じなかった方もドラマとして楽しんでいただける作品になれば、と思います。

“人生の黄昏時だけれども、まだこの先がある、ここから流星のように輝く”というタイトルです。

“まだ今面白いぞ、これから楽しめるんだ”というようなことを、なかなか日常では難しいかもしれませんが、このドラマで一緒に夢見て、擬似体験していただけたら、うれしいですね。

瀧沢真璃子役:中山美穂

中山美穂

夫を献身的に支え、一人娘を大切に育て上げてきた専業主婦の瀧沢真璃子を演じるのは中山美穂さん。

夫の浮気疑惑に衝撃を受けながらも娘や家族を思い健気(けなげ)にこらえてきた妻、ふとしたきっかけで運命の恋に落ちていく一人の女性、人生の“黄昏期”に変わりゆく複雑な役どころを、美しく繊細に演じる中山さんの新たな魅力にご期待下さい。

中山美穂プロフィール

《名前》
中山美穂(なかやまみほ)

《生年月日》
1970年3月1日

《出身》
東京都小金井市(長野県佐久市生まれ)

《身長》
158cm

《血液型》
O型

《職業》
女優、歌手

《所属事務所》
ビッグアップル

1985年のデビュー以来、歌手として女優として常にトップの脚光を集め続け、『Love Letter』(1995年)、『サヨナライツカ』(2010年)、『新しい靴を買わなくちゃ』(2012年)など話題の恋愛映画で主人公のヒロインを務めてきました。

また10作以上を誇るフジテレビ連続ドラマ主演でも様々なヒロインを演じてきた中山さんですが、木曜劇場に出演するのは『眠れる森』(1998年)以来20年ぶりとなります。

中山美穂コメント

原作がとても人気だということで、まず原作を読ませていただいて、お話の内容がとても面白いと思いました。

ただ原作だけでは、どのように私が演じる役が当てはまるのか、というところが謎だったのですが、脚本では新しいキャラクターとして完治の妻が描かれていたので(この役ならぜひやってみたいと思いました)。

まだ最終回まで脚本ができてないのでわからない部分もありますが、それぞれが“黄昏”という部分で人生を表現し、物語を紡いでいくので、先々どうなっていくのか個人的に楽しみです。

誰もが、キャラクターの誰かしらに共感したり、感情移入できたりする作品だと思いますので、ご自身を重ね合わせたり、知り合いを重ね合わせたりしながら、楽しんでいただけたら、と思います。

日野春輝役:藤井流星(ジャニーズWEST)

藤井流星(ジャニーズWEST)

藤井流星(ジャニーズWEST)さん演じる有能な弁護士・日野春輝(ひの・はるき)は、主人公の銀行員・瀧沢完治(佐々木蔵之介)の一人娘・美咲(みさき、石川 恋)の婚約者。

ある日、美咲を訪ねて瀧沢家までやってきた春輝は、庭先でバラの棘で指をケガした美咲の母・真璃子(中山美穂)と出会います。

初めこそ美咲の母として接していた春輝でしたが、夫との離婚を考え始めた真璃子の相談に真摯(しんし)に乗り、ひょんなことから親しく接していくうち、彼女に惹かれる自分に気付いて…。

一方、真璃子も人生に立ち止まり悩んでいた時に、はっきりと自分の存在を肯定してくれる春輝を心の支えに思い始めます。

紳士的な彼の言動に心ときめき、ふとした触れあいに鼓動が高鳴り始め…。

娘の婚約者ということで感情に蓋をする真璃子ですが、春輝と美咲の結婚にはある秘密があり、思わぬ展開に進んでいきます。

藤井流星(ジャニーズWEST)プロフィール

《本名》
藤井流星(ふじいりゅうせい)

《生年月日》
1993年8月18日

《出身》
大阪府

《身長》
180cm

《血液型》
B型

《職業》
俳優、タレント、アイドル、モデル

《所属事務所》
ジャニーズ事務所

2006年10月、ジャニーズ事務所に入所した藤井流星(ふじいりゅうせい)さん。

同期は中山優馬さんや重岡大毅さん。

「TOP Kids」や「Hey! Say! 7 WEST」、および「中山優馬 w/7 WEST」のメンバーとしても活動してきました。

2008年8月、『DRAMATIC-J 僕らのミラクルサマー』にてドラマデビュー。

2014年4月、「ええじゃないか」で、ジャニーズWESTのメンバーとしてCDデビューしました。

同年7月、『アゲイン!!』で連続テレビドラマ初主演をつとめていました。

藤井流星(ジャニーズWEST)コメント

こんなに複雑な人間関係を描くドラマは中々ないと思います。

主人公は海外で出会った女性と、僕は婚約者の母親と恋に落ち、その婚約者にも秘密がある。

人間模様の濃いドラマです。

毎話ごとに気になる展開があるので見逃さずに見て欲しいですね。

僕の役にはある意味、少女漫画みたいな一面もあるので、そういう面にも期待してもらえたら、と思います。

自分としては初めての役柄で挑戦がたくさんあり、しかもお相手が中山美穂さん!

ハードルは高いです。

この作品はいろいろな世代の人から見てもらえるドラマだと思いますし、僕は僕なりに自分の世代を引っ張る思いで、頑張って蔵之介さんについていきたいです。

皆さんの期待に応えられるようクランクアップまで駆け抜けたいと思います。

瀧沢美咲役:石川恋

石川恋

春輝の婚約者・瀧沢美咲を演じるのは石川恋さん。

大手商社に勤務する美咲は、これまで一度も両親に心配をかけたことのない、しっかりしたタイプの一人娘。

仕事一筋で家庭をあまり顧みてこなかった父・完治には反発しているものの、母・真璃子とは一卵性母娘のように仲良しです。

そんな彼女が結婚で家を出ることで、真璃子に大きな衝撃を与えますが、実は美咲は母にも言えない大きな秘密を抱えており、さらに大きな衝撃を瀧澤家にもたらします。

石川恋プロフィール

《名前》
石川恋(いしかわれん)

《生年月日》
1993年7月18日

《出身》
栃木県栃木市

《身長》
165cm

《血液型》
O型

《職業》
モデル

《所属事務所》
テンカラット

中高生の頃からモデルに憧れ、19歳の時に渋谷でモデル事務所にスカウトされ芸能界入り。

しかし、まったく仕事がなく居酒屋のホールでバイトを3年間していたそう。

学業に戻り語学留学することも決めていたが、事務所から“これが本当に最後のチャンス”と言われ受けた仕事が、坪田信貴の著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の表紙モデルで、金髪ギャル姿を披露し一躍ブレイク。

2017年7月22日発売の『CanCam』9月号から専属モデルとなり、「ファッション誌の専属モデルになる」という19歳で芸能界入りした時からの夢を実現させました。

同年7月29日には「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」へも出演。

石川恋コメント

『黄昏流星群』は回を追うごとにどんどん面白くなっていくドラマです。

様々な出来事が複雑に絡まりあっていき、人間関係も、一人一人が表に見せていた顔もどんどん崩れていきます。

なので、ぜひ毎週観ていただき、いろいろなご意見ご感想をお聞きしたいです!

そして個人的には、滑稽かもしれないけれど誰もが心のどこかに抱えているだろう感情を思いっきり暴き出して、挑んでいこうと思っています!

ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、結末がどうなろうとそれをしっかりと受け止め、瀧沢美咲という役を全うしたいです。

ドラマが最終回を迎えるまで、ぜひ応援よろしくお願い致します!

川本保役:礼二(中川家)

礼二(中川家)

礼二さん(中川家)が演じるのは、完治の出向先の物流会社“荻野倉庫”の財務総務課長・川本 保(かわもと・たもつ)。

仕事のできる優秀な男で、フォークリフト乗りから、経理課長まで上り詰めた現場叩き上げです。

その実、部長の椅子は銀行出向組が座る、ということに不満をもっており、完治に対してつらく当たってしまう、という役どころ。

世間では“出される”側の悲哀がフォーカスされがちですが、川本の役は“受け入れる”側の悲哀を体現した役であり、主人公の完治と並び“サラリーマンの黄昏感”の象徴とも言える役です。

礼二(中川家)

《本名》
中川礼二(なかがわれいじ)

《生年月日》
1972年1月19日

《出身》
大阪府守口市

《身長》
171cm

《血液型》
A型

《職業》
お笑い芸人

《所属事務所》
よしもとクリエイティブ・エージェンシー

芸人になる前はリコーでサラリーマンをしており、「営業トップ賞」を受賞したこともあった、礼二さん。

1992年、実の兄である中川剛と「中川家」を結成。

このため、番組出演時の表記は「中川家 礼二」とされることも多い。

1998年に一般女性と結婚するも、後に離婚。

2009年4月には、愛知県出身でピアノ講師の一般女性と再婚し、同年11月には第一子となる長女が誕生しています。

礼二(中川家)コメント

久しぶりの連ドラ出演ということで、お話をいただいたときはとてもうれしい反面、不安もだいぶありました。

ただ、僕が演じる川本保という役が、自分のネタに出てくる町工場のおっちゃんに似ているので、コントまじりに楽しみながら毎回撮影に臨めています。

今回のドラマを通して、また新たにネタになりそうな人を探しながら、一生懸命演じたいと思います。

水原聡美役:八木亜希子

八木亜希子

八木亜希子さん演じるバツイチの翻訳家・水原聡美(みずはら・さとみ)は、真璃子の大学時代からの女友達。

おしゃべりで快活なその性格から、真璃子にとっては良き話相手となっています。

大学卒業後、長年イギリスにいた経験や新情報に頻繁に触れる職業柄、内向きになりがちな真璃子に助言を繰り出します。

また、完治のことも学生時代から知っているためかえって手厳しく、「早く離婚しなさい」とあおり始め…。

八木亜希子プロフィール

《名前》
八木亜希子(やぎあきこ)

《生年月日》
1965年6月24日

《出身》
神奈川県横浜市

《血液型》
O型

《職業》
フリーアナウンサー

《所属事務所》
フォニックス

1988年フジテレビにアナウンサーとして入社。

同期入社は有賀さつき、河野景子、青嶋達也。

様々なジャンルの番組をオールラウンドに担当し、1990年代を代表するフジテレビの看板アナウンサーとして長く活躍した。

ドラマ出演やCDデビューなど、アナウンス以外の活動もあったが、2000年3月末に退社。

後に共同テレビジョン所属のフリーアナウンサーに。タレント・女優としても活動し、テレビCM・ドラマ・映画などに出演。

2008年10月30日、古巣のフジテレビ、共同テレビ、セント・フォースが共同で設立したアナウンサー・プロダクションフォニックスに移籍。

2009年4月からは、フジテレビで夕方のニュースを担当していた経験を買われ、フジテレビ退社以来9年ぶりに夜のニュース『BSフジLIVE プライムニュース』のメインキャスターを務めました。

フジテレビ退社後は女優業も行っていて、フジテレビ退社後まもなく出演した映画『みんなのいえ』(2001年)ではヒロイン役に抜擢され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

映画評論家の前田有一は「日本アカデミー賞は国内の映画賞でも本流。同じ年に妻夫木聡や柴咲コウが選ばれていることからも分かるように、俳優としての素質があると評価された証しでしょう」、同作監督の三谷幸喜も「芝居はハッキリ言って下手ですが、それを補って余りあるものを醸し出している」とそれぞれ女優としての八木さんを評しています。

八木亜希子コメント

お話をいただいた時、中山美穂さんの大学時代からの友人で良き相談相手と伺い、うれしく思いました。

撮影はほとんどが中山さん演じる真璃子と二人のシーンです。

ご一緒するのは初めてで、その素敵なオーラに緊張しましたが、撮影の合間も絶えず台詞の練習に付き合ってくださって、温かく助けていただいています。

私が演じる水原聡美は、翻訳家として成功したバツイチの女性で、名前も奇麗だし、かっこいいイメージで臨みましたが、どうもちょっぴりコミカルなところもあるようです。

お話も、台本が届くたびに瀧沢夫婦の恋の行方にドキドキしながら読んでいます。

大人の恋の物語、私も今後の展開が楽しみです。

徳田和夫役:小野武彦

小野武彦

小野武彦さんが演じるのは、主人公・完治の行きつけの居酒屋「一番星」の大将、徳田和夫(とくだ・かずお)。

左遷出向を打診された完治が茫然(ぼうぜん)自失でさまよった末に辿(たど)り着いた居酒屋で、完治の運命の女性・目黒栞(黒木瞳)も連れて行くようになります。

行き場を失いがちな完治の良き相談相手となる大将ですが、その正体は多くの噂がある謎多き人物。

小野武彦プロフィール

《本名》
小野武彦(おのたけひこ)

《生年月日》
1942年8月1日

《出身》
東京都狛江市

《身長》
173cm

《血液型》
A型

《職業》
俳優

《所属事務所》
シス・カンパニー

1990年代以降、『王様のレストラン』『ラヂオの時間』『踊る大捜査線』(袴田健吾役)などの助演でブレイクした小野武彦さん。

特に『踊る大捜査線』で共演した北村総一朗と斉藤暁とは「スリーアミーゴス」を名乗り、舞台公演やCM・バラエティーにも多数出演しました。

これまで数々の名脇役を演じてきた小野武彦さんが「黄昏流星群」でどのような活躍を見せてくれるのか楽しみです!

小野武彦コメント

目黒栞役:黒木瞳

黒木瞳

黒木さんが今作で演じるのは主人公の男が恋に落ちる一見ミステリアスな女性・目黒栞。

栞はその実、母親の介護を地道に続けてきた孤独な独り身の女性であり、人生の“黄昏期”に新たな自分を見つける感性豊かで芯の強い女性です。

切なく愛らしい黒木さんの可憐(かれん)な姿、その力強い演技にご注目下さい。

黒木瞳プロフィール

《芸名》
黒木瞳(くろきひとみ)

《生年月日》
1960年10月5日

《出身》
福岡県八女市(旧八女郡黒木町)

《身長》
163cm

《血液型》
A型

《職業》
女優・タレント・歌手・映画監督

《所属事務所》
ポエムカンパニーリミテッド

高校卒業後、熊本県の音楽大学への進学が決まっていましたが、両親に内緒で宝塚音楽学校に入学し、1981年に宝塚歌劇団入団しました。

同期にはOGに女優の北原遥子(元雪組娘役スター、日本航空123便墜落事故で死亡)、涼風真世(1991年〜1993年まで月組トップスター)、真矢みき(1995年〜1998年まで花組トップスター)、毬藻えり(1989年〜1992年まで星組トップ娘役)などがいます。

映画主演デビュー作、東陽一監督『化身』(1986年公開)では全裸となり、宝塚の歴史を貶めたなどの非難もあった[要出典]が、演技には一定の評価を得ました。

その後、サスペンスドラマなどを中心に活動を続けていたが、1997年公開の森田芳光監督の映画『失楽園』で不倫の恋を大胆に演じて大きな話題に。

また、TBS系列『輝く!日本レコード大賞』の司会を努めたり、2016年公開の映画『嫌な女』で映画監督としてもデビューしました。

これまで積み重ねてきた経験が「黄昏流星群」でどう発揮されるのかが非常に楽しみです!

黒木瞳コメント

『黄昏流星群』は前に単発ドラマ『恋する大人のドラマスペシャル 黄昏流星群~星降るホテル~』(2012年)を演じましたので、原作や作品のテイストは知っておりました。

1番最初のエピソードだということで、ずいぶん前に書かれた原作をこの現代でどういうアレンジになるのか、というところにたいへん興味がわきました。

(脚本を読んでみて思ったのは)まさに“純愛”です。

大人だからこそ共感できるところがたくさんありました。

癒やしや安らぎ、刺激や興奮のつまった大人の方々が楽しめる作品になると思いますので、ご期待いただければと思います。

日野冴役:麻生祐未

麻生祐未

藤井流星さん演じる若手弁護士・春輝の母。

冴は、名家・日野の看板を守ってきた女当主で、彼女自身、名家から嫁いできたという経歴の持ち主。

夫を亡くした後もピアノ教室の講師をやりながら、息子を大学院まで出したという自負を持ち、強烈なプライド意識から、花嫁の実家・瀧沢家の品格には厳しく目を光らせている、という役柄。

彼女の存在が、春輝の行動の根源となり、瀧澤家のメンバーそれぞれに大きな影響を与えていきます。

また、婚約者家族には言えない秘密を抱えている。

麻生祐未プロフィール

《本名》
奥村由美

《生年月日》
1963年8月15日

《出身》
大阪府泉佐野市生まれ、長崎県長崎市育ち

《身長》
161cm

《血液型》
O型

《職業》
女優

《所属事務所》
イザワオフィス

麻生祐未コメント

私が演じる日野冴という役は、息子が婚約者のお母さんを好きになってというのを後々知ってしまう、という設定で、とても複雑な役どころなのですが、私の役自体は恋愛に巻き込まれないので、それはちょっとほっとしました(笑)。

このドラマの面白いところは、色々な家庭の色々な人たちが関わるところで、色々なタイプの親が登場するのですが、その中で息子との距離が近すぎて子離れできないところがあり、ずっと孤独だった女性でもあり、また良き昭和の感じを持っている女性でもあるので、そういうところを出せればよいなと思います。

スタッフ情報まとめ

2018年秋ドラマ「黄昏流星群」スタッフ一覧
  • 原作:弘兼憲史「黄昏流星群」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載中)
  • 脚本:浅野妙子…『ラスト・フレンズ』、『大奥』他
  • プロデュース:高田雄貴…『刑事ゆがみ』ほか
  • 演出:平野眞…『5→9~私に恋したお坊さん~』、『Chef~三ツ星の給食~』他
  • 演出:林徹…『大奥』、『かげろう絵図』 他
  • 演出:森脇智延…『HERO』、『好きな人がいること』他

プロデュース・高田雄貴コメント

“自分の人生はこれで良かったのか、このままでいいのか…”

40を超え人生の選択の余地が狭まった時に湧き上がる思い。

弘兼憲史さんの原作は、そんな黄昏世代の葛藤を切なく鮮やかに描き、多くのファンを生んで23年以上続くロングセラーになったのだと思います。

卒婚、人生のリスタートといった概念が一般化した今、ようやく時代が原作に追いついたとも…。

そんな本作はただのラブストーリーではありません。

背負うものがある黄昏世代の恋愛には、多くの枷(かせ)が立ちはだかります。

家庭や職場での世間体、親の介護、思いもよらぬ病気…。

本作では、そのような社会性をも色濃く映しだし、数々の名ラブストーリーを手がけた脚本家・浅野妙子さんが上質な大人のラブストーリーに仕上げてくださっています。

その主人公を演じる佐々木蔵之介さんは、主人公同様に黄昏世代であり、知的なたたずまい、端正なルックス、卓越した演技力を兼ね備えた稀有(けう)な俳優さんです。

男として、夫として、父として、社会人として、友人として…様々な顔をみせる“佐々木蔵之介”にご注目ください。

多くの作品に出演してきた佐々木さんですがラブストーリーの出演は意外と少ないんです。

中山美穂さんは、娘が巣立つ喪失感の中、なんと娘の婚約者と恋愛関係に…という少しファンタジーな面もある、難しい役を演じていただきます。

主婦の苦悩を繊細に演じながらも、動作の端々に少女のような一面を見せる中山さん。

娘の婚約者との淡い恋を描いたシーンは、まるで一枚の美しい絵を見ているようでした。

そして黒木 瞳さん。自分はもう恋愛することはない…そう思っていた女性が戸惑いながらも、人生最後の恋に足を踏み入れていく様を奥ゆかしく可憐に演じてくださっています。

一方、この世代が直面する過酷な現実を奥深く演じられるのも黒木さんの圧倒的な洞察力ならではだと思いました。

久々のフジテレビ連続ドラマご出演、今からワクワクしております。

“いい年をした”大人たちが、悩み、セカンドライフに向けて新しい道を模索してく姿を色鮮やかに描く『黄昏流星群』、ぜひご期待ください!

ドラマ「黄昏流星群」のあらすじとネタバレ

『黄昏流星群』は、人生の折り返し点が近づき、これからの人生を考え始めた大人たちが、黄昏の空にきらめく流星のように最後の輝きを模索する物語です。

主人公の瀧沢完治(たきざわ・かんじ、佐々木蔵之介)は、入社以来仕事一筋、金融再編などの荒波の中、脇目も振らずこつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員。

恋愛の末一緒になった妻の瀧沢真璃子(たきざわ・まりこ、中山美穂)とも最近では会話が減り、年頃の娘とも距離ができていたものの、平和な家庭生活とまっとうな人生をためらいなく受け入れていました。

そんなある日、理不尽な理由で取引先への出向を突然命じられてしまう完治。

予期せぬ左遷宣告にショックを隠しきれず「なんだったんだ、俺の会社人生は…」と仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱き始めます。

どん底に突き落とされ、自分の人生を見失いかけていた完治がふと目にしたのは、一枚の雪山のポスターでした。

「明日からスイスに行ってくる」家族に出張と偽り、単身でスイスへ…。傷を癒やすべくスイスアルプスにやってきた完治は、吹雪の中マッターホルンを目指しゴンドラに乗り混みます。

そこへ一人の日本人女性の姿が…。品のあるたたずまい、知性あふれるその女性・目黒栞(めぐろ・しおり、黒木瞳)もまた単身旅行中でした。

雪に包まれた山の頂を月が照らす夜、他人とは思えないほど意気投合する二人ですが…。

一方、真璃子は夫が浮気をしているかもしれない、と疑いながらも思いを口にできずにいました。

そんな真璃子もまさかの相手、娘の婚約者の男性と禁断の恋に落ちてしまい…。

許されない恋、募る思い…。胸の奥にぐっと抑えた三人の“恋”がドラマチックに動き出した時、心揺さぶられる大人たちの物語が幕を開けます。

ドラマ「黄昏流星群」の人物相関図

ドラマ「黄昏流星群」の人物相関図はこちら!

相関図

ドラマ「黄昏流星群」第1話のあらすじ

黄昏流星群

瀧沢完治(佐々木蔵之介)は勤続28年の銀行マン。懸命に勤めた甲斐あり、若葉銀行新宿支店長にまで上り詰め、自他共に認める出世頭だった。

優秀ゆえ、部下の女性から熱い視線を送られることもあるが、完治は応えない。不倫は出世の致命傷になるし、興味がなかった。

妻の真璃子(中山美穂)もその点は完治を信用し、ずっと支え続けている。

働き詰めの完治と時間をあまり共有出来ない真璃子の生きがいは娘、美咲(石川 恋)。その状態がもう20年以上続き、夫婦にはそれが日常になっていた。

そんな中、真璃子は美咲から、近々恋人の日野春輝(藤井流星)を紹介したいと言われ、ショックを受ける。

自分から娘を取ったら何が残るのか、そしてこれから先どうすればいいのか…。

一方、最優秀店舗賞まで獲り、すぐにでも本店への昇進かという完治にも思わぬ出来事が起こる。

出向を言い渡されてしまったのだ。派閥長の不祥事の巻き添えで自分は切られた、と知った完治は、街を彷徨い場末の居酒屋でボロボロに飲み潰れる。

そんな完治は目の前のグラスの氷を見て、ふとあることを思いつき…。

数日後、完治の姿はスイスにあった。真璃子には出張だと嘘をつき、一人で来てしまった。

しかし、生憎の悪天候でマッターホルンには登頂はもちろん見ることも出来ない。

それでも完治はマッターホルンへのロープウェイに乗る。

吹雪の中、自分一人だと思っていたゴンドラに日本人女性、目黒 栞(黒木 瞳)が乗り込んできて…。

ドラマ「黄昏流星群」の前評判は?

2018年10月スタートのドラマ「黄昏流星群」は世間の皆さんはどう見てるのでしょうか?

Twitterの投稿から前評判をまとめてみました。

40歳を超えた大人の恋愛ということで結構重く感じてしまっている人が多いようです。

青春の純粋なドラマではないので若者にとってはしんどくなりそうですね。

ただ、同じような年齢層の主婦には人気が出そうです!

ドラマ「黄昏流星群」のロケ地は?

情報が入り次第更新します。

ドラマ「黄昏流星群」の視聴率はどうなる?

大人の三角関係を描く今回のドラマ「黄昏流星群」の視聴率はどうなるのでしょうか?

今回脚本を努める浅野妙子さんが過去に担当した作品の視聴率から考えてみました。

脚本家・浅野妙子担当ドラマ視聴率一覧
  • アイ’ム ホーム 遥かなる家路(2004年):14.8%
  • 連続テレビ小説 純情きらり(2006年):19.4%
  • ラスト・フレンズ(2008年):17.7%
  • イノセント・ラヴ(2008年):13.6%
  • 八日目の蝉(2010年):7.8%
  • 月の恋人〜Moon Lovers〜(2010年):16.8%
  • カレ、夫、男友達(2011年):8.2%
  • 美しき罠〜残花繚乱〜(2015年):6.6%
  • ごめん、愛してる(2017年):9.7%

浅野妙子さんが脚本を努めた作品を見てみると人気の作品が多いようですね。

朝ドラも担当して人気を博していますし、ラスト・フレンズやイノセント・ラブのヒットが印象的です。

また、月の恋人〜Moon Lovers〜でも恋愛でラマで大ヒットしました。

今回の大人の三角関係を描いた「黄昏流星群」も浅野妙子さんの脚本で10%を超える作品にしてほしいですね。

ですが、テレビ離れが進んでいることを考えると、個人的には10%は厳しいような気がしています。。。

あなたはどう考えますか?

ドラマ「黄昏流星群」の主題歌は?

平井堅

『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』の主題歌に歌手の平井堅さんが長年にわたり未発表のまま、温めてきたラブバラード『half of me』が起用されることが決定しました。

平井堅さんがドラマ主題歌を手がけるのは今作が17作目、フジテレビのドラマでは2008年放送の『ハチミツとクローバー』の主題歌「キャンバス」以来、約10年ぶりとなります。

今回主題歌に抜擢された『half of me』は2009年7月の平井さんのコンセプト・アコースティックライブ『Ken’s Bar』で初めて披露され、ライブに訪れるファンのみに届けられてきたラブバラードで、未発表のまま、約9年以上も温められてきた楽曲です。

さらに今年開催20周年を迎えた平井さんのコンセプト・アコースティックライブ『Ken’s Bar』のテーマ曲として知られる名曲『even if』の中で描かれるカップルのその後の未来を歌った楽曲でもあり、ドラマ『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』の世界観との奇跡的なリンクが実現し、今回の主題歌決定に至りました。

まとめ

胸に秘めざるを得ない思い、されども抑えられない運命の恋、交錯する人間ドラマ…。

人生の折り返し地点にたたずみ、セカンドライフ“黄昏期”に差し掛かった男女の切ない恋を描く『黄昏流星群』は2018年10月にスタートです。

大人の恋愛ドラマとしてこの秋を鮮やかに彩る今作にどうぞご期待ください。

今回お伝えできなかった情報は随時更新させていただきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
清水ひろし

YouTube大好きなサラリーマン。
特に東海オンエアがお気に入り!
その他にも気になった芸能記事を自由気ままに書いています。

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