スペインのサッカーリーグ・リーガエスパニョールのFCバルセロナに所属するイニエスタがチーム退団を発表しました。
2018年で34歳となるイニエスタが次なるプレーの舞台に選ぶ先にネット上でも話題になっています。
今のところ、中国の「天津権健足球倶楽部」か日本のJリーグ「ヴィッセル神戸」の2チームのどちらかになると予想されているので、最新情報をもとに考察してみました。
今回の移籍にはイニエスタとその父親が経営するワイナリーの存在が大きく影響するようなので、ワインビジネスにも触れながら考えてみましたので、ぜひ最後まで御覧ください。
スポンサードリンク
目次
サッカープレイヤー・イニエスタのプロフィールまとめ
まずはイニエスタのプロフィールからご紹介します。
《本名》
アンドレス・イニエスタ・ルハン
《生年月日》
1984年5月11日
《出身》
スペイン・フエンテアルビージャ
《身長》
171cm
《体重》
68kg
《所属クラブチーム》
FCバルセロナ
《背番号》
8
《利き足》
右足
幼少の頃から天才ドリブラーとして知られていたイニエスタ。
18歳でFCバルセロナのトップチームに招集されて以来、チームの中心選手として活躍。
公式リーグ戦は390試合に出場し、34得点を上げています。
UEFA欧州最優秀選手賞、UEFA欧州選手権大会最優秀選手、UEFA欧州選手権ベストイレブンなどの個人賞も多く獲得。
また、スペイン代表としての活躍も素晴らしく、「UEFA EURO」では2008年と2012年に優勝、2010年のFIFAワールドカップでも優勝を果たしています。
紛れもなく世界を代表するスタープレイヤーですね!
そんなスター選手がついにバルセロナを退団することを発表。
その移籍先に注目が集まっています。
イニエスタの移籍が本格化!移籍先は中国か日本か
2017年からすでに、イニエスタの移籍は噂されていましたが、そもそもなぜ移籍するのか。
『エル・コンフィデンシアル』紙の電子版によると、イニエスタが所属するFCバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、イニエスタが納得する残留条件を提示する繊細さを持ち合わせていなかったことが決定的な要因だと報じています。
また、ローマとの試合で80分に交代させられたことは、FCバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督からの信頼がフル出場を任せられるほどではないことを示していると指摘し、リヴァプールFCからフィリッペ・コウチーニョを、グレミオからアルトゥールを獲得することがその証だとも同紙は報じいます。
会長や監督の考えているチーム編成を察し、自ら身を引くことを決めたということでしょうね。
キャプテンはさすがです!
イニエスタ中国移籍説
そんなバルセロナのキャプテン、アンドレス・イニエスタが2018年シーズン終了後に中国のスーパーリーグに移籍するらしい。
2017年に浮上したこの噂も、ここに来て一気に現実味を帯びてきたようです。
移籍が濃厚とされている中国のサッカークラブは「天津権健足球倶楽部」。
ブラジル代表の経験もあるアレッシャンドレ・パトやベルギー代表のアクセル・ヴィツェルらが所属し、かつてのポルトガルの有名選手、パウロ・ソウザが監督を務めるクラブです。
なぜ、移籍先が中国なのか。
それは”ワイン”が関係していると言われています。
サッカー界でもワイン好きとして知られるイニエスタは2010年に「ボデガ・イニエスタ」というワイナリーを設立。
このブランドのワインの販売を拡大したいと考えているイニエスタは、急成長している中国市場に目をつけました。
したがって、「天津権健足球倶楽部」との契約の中に、中国国内で自社ワインの宣伝広告が含まれていると言われています。
すでに34歳となったイニエスタもサッカー選手としての人生だけでなく、ビジネスマンとしての道を進み始めているのかもしれませんね。
イニエスタ日本移籍説
一方で日本のJリーグへの移籍も注力されているのも事実です。
チームはなんとヴィッセル神戸!
この話は2018年5月8日にニュースになったばかりの速報ですが、かなり信憑性があります。
というのも、イニエスタが所属するFCバルセロナがある地元スペインの各紙がこぞって日本への移籍を報じているのです。
「as」に次いでスペインで2番目に読まれるスポーツ紙「MARCA」
これらは、日本国内の新聞を見て報じられたわけではなく、スペイン国内発の情報です。
しかも、この移籍には楽天の三木谷社長の存在が大きく影響しているとのこと。
現在FCバルセロナのスポンサーである楽天は、実はヴィッセル神戸のスポンサーでもあります。
移籍金に関してもイニエスタは中国からのオファーと同額の2500万ユーロ(32.5億円)を受け取るだろうとも言われていますし、先述の自らが所有するワイナリー「ボデガ・イニエスタ」の宣伝広告についても中国同様か、それ以上の条件が契約に含まれているようです。
もし、Jリーグのヴィッセル神戸への移籍が実現すれば、元ドイツ代表FW、ルーカス・ポドルスキとの豪華なコンビが日本で見られることなります。
サッカーファンにとってはぜひとも見たいホットラインですよね!
個人的にはぜひ実現してほしいと思います。
イニエスタの移籍先は日本か中国か!?父親が経営するワイン製造会社の赤字が及ぼす影響は?
では、実際のところイニエスタの移籍先は日本なのか、中国なのかどちらなのでしょうか?
その二択を考える上で、イニエスタの父親であるホセ・アントニオ・イニエスタ氏の存在が影響してきそうです。
実はイニエスタが所有するワイナリーを経営しているのが父親のホセ・アントニオ・イニエスタ氏。
この父親のワイナリー経営がうまくいっておらず、かなりの赤字を抱えているのだとか。
そこで、オーナーであるイニエスタが本腰で経営改善に挑むためにFCバルセロナを離れて日本か中国に移籍を考えているのです。
つまりは、イニエスタ個人の移籍金はもちろんですが、ワインの販売先を確保してくれるチームと優先的に契約することが予想されます。
それを考えると、現在の楽天市場をフル活用して販路を拡大すれば、ヴィッセル神戸への移籍も十分考えられます。
ですが、現実的に「天津権健足球倶楽部」側からの条件提示はかなりの好条件とも言われていますので、叶わないのではないでしょうか?
それに、やはり中国国内での販路拡大を臨んでいますから、中国チームへの移籍が濃厚かと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は移籍先が注目される、サッカー選手イニエスタの動向について考察してみました。
FCバルセロナのキャプテンを務め、これまでに数多くのタイトルを獲得してきたスタープレイヤーですから、注目されるのも当然。
みなさんはどのチームに移籍すると思いますか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。