いよいよ2018年も7月から夏の新ドラマが放送開始になります。
その中でも注目度の高いドラマが今回ご紹介する「ハゲタカ」です。
2004年に刊行された小説が原作になっていて、これまでにNHKでドラマ化され、映画化までされている作品です。
つまり、同じ原作小説をもとに再びドラマ化されるわけです。
ただ、2018年版では、平成の現代を反映させたオリジナルのストーリーも含まれているそう。
主演を綾野剛さんが演じ、沢尻エリカさんが最強の敵として表れます。
「名作 × 名俳優」という掛け合わせですから、期待値はかなり高いです。
今回は、そんなドラマ「ハゲタカ」の第3話を実際に見て、ネタバレと感想を書かせていただきます。
ぜひ、ドラマを見逃してしまった方は、この記事をみて追いついてくださいね!
「ハゲタカ」第1話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第2話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第4話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第5話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第6話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第7話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」最終回のネタバレはこちら
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目次
【事前情報】ハゲタカとはどういう意味なのか
綾野剛さんが主演を演じる2018年7月放送開始のドラマ「ハゲタカ」。
あらすじ(ネタバレ)やキャストについてご紹介する前の事前情報として、まずはドラマタイトルにもなった「ハゲタカ」とはそもそもどういう意味なのかをご紹介します。
ズバリ、「ハゲタカ」とは金融用語の一つです。
株式や社債などが安くなっているタイミングを狙って企業を買収し、その企業の経営に携わり、企業価値を高めた後に売却することで、利益を得ることを目的としたファンドのことを皮肉るときに使う俗語。
FXなどの投資に似ていますよね、投資の対象が企業ということですね。
なぜこのような人たちが「ハゲタカ」と言われるようになったかというと、動物のハゲタカ(禿鷹)が獲物を捕らえやすいよう、その獲物の体力が弱っているときを狙うことに由来しています。
このような企業買収を繰り返す人たちは「ハゲタカ・ファンド」とも呼ばれているようです。
今回のドラマでいうと、綾野剛さんが市場価値の下がった企業を買収し、売却していくということですね。
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」の原作(元ネタ)は小説
2018年7月放送スタートの夏ドラマ「ハゲタカ」の原作(元ネタ)は、2004年に刊行された真山仁氏の小説『ハゲタカ』です。
バブル崩壊後の1997年、“失われた10年”の渦中にあった日本に突如として現れた外資系投資ファンド代表の鷲津政彦――“ハゲタカ”と激しいバッシングを受けながらも、不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け、鮮やかに勝利していく様を描いた同作は、サラリーマンたちから圧倒的な支持を集め、ベストセラーとなりました。
さらには、『買収のスペシャリスト』として、対象企業を誰よりも徹底的に調べ上げ、丸裸にし、闘いに挑む――そんな圧倒的なカリスマ性で突き進んでいくダークヒーロー・鷲津の姿は、男性だけでなく、多くの女性たちを虜に。
その『ハゲタカ』がこの夏、連続ドラマとなってテレビ朝日の木曜よる9時に降り立ちます。
「最強の企業買収者」と日本を震撼させた男が、腐敗した企業、そして日本経済界へ大胆に、そして痛快にメスを入れ、次々と革命を起こしていく――2018年7月にいよいよ開幕する“鷲津”劇場は、権力に立ち向かうひとりの男の姿を描く、爽快感たっぷりのエンターテインメント!
NHKでテレビドラマも放送された
「ハゲタカ」シリーズは2007年にドラマ化され、NHKで放送されました。
2007年版のドラマでは、主人公の鷲津政彦は、大河ドラマ『龍馬伝』などで知られる大森南朋さんが務め、本作は彼の代表作にもなりました。
ちなみに、大森南朋さんと今回のドラマの主人公・綾野剛さんの2人は、過去に綾野剛の代表作であるドラマ「コウノドリ」で共演しています。
NHK版ドラマ『ハゲタカ』は、映画化されたことからも分かるように、放送当時反響の大きかったドラマとなりました。
実は、『ハゲタカ』と同じ経済ドラマの『半沢直樹』が放送された際は、『ハゲタカ』のオマージュではないかとSNS上で話題になったり、『ハゲタカ』を思い出すとの声が多く寄せられていたのです。
高視聴率を記録した『半沢直樹』が影響されたと言われるNHK版『ハゲタカ』。
再ドラマ化には期待が高まります。
過去に映画化もされている
「ハゲタカ」シリーズは、ドラマが高い評価を得たことを受けて、映画化もされています。
内容は原作者である真山仁さんが執筆した「ハゲタカ」シリーズの続編、「レッドゾーン」を元にしているもので、2009年に公開されました。
映画版での主人公も大森南朋さんが務めています。
すでに、ドラマ化もされていて、さらに映画化もされている作品を再度ドラマ化するというのは異例ですよね。
これは期待感が高まってしまいます!
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これまでに登場した会社にはモデルがある
以前NHKで放送されたドラマでは銀行を始め、数多くの架空の企業が登場します。
実はこれらの企業にはモデルがあると言われています。
企業名が似ているので結構わかりやすいですね。
ドラマを見ながら、モデルの企業を考えるのもたのしいかもしれません。
※2018年のドラマで登場するかはわかりません
・ミカドホテル → 金谷ホテル
・太陽製菓 → 東ハト
・足助銀行 → 足利銀行
・鈴紡 → カネボウ
・月華 → 花王
・シャイン → キヤノン
・曙電機 → 富士通を中心に大手電機8社(日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、ソニー、シャープ、NEC、富士通)
・ゴールドバーグ・コールズ → ゴールドマン・サックス
・KKL → コールバーグ・クラビス・ロバーツ
・プラザ・グループ → カーライル・グループ
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」のあらすじ
2019年に「平成」が終わります。平成は、バブル景気から始まり、バブル崩壊、失われた10年、リーマンショック、そしてアベノミクスによる景気上昇と経済に揺さぶられ続けた30年間でした。
そんな激動の時代に、日本に突如として外資系投資ファンドがやってきた。 腐った企業を安く買い叩き、強引に再生させていく手法は当時、「ハゲタカ」と呼ばれて日本社会から忌み嫌われた。
不良債権を抱えた”大銀行”や時経営不振の”名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け、鮮やかに勝利していくストーリーです。
今作では『平成』と共に生きた鷲津政彦の軌跡、特にその20年の時を、1クールの中でスピード感を持って、ダイナミックに描いていきます。
中でも特筆すべきは、原作小説『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』で描かれた壮絶な企業買収の物語に加え、ドラマオリジナルとなるエピソードが登場する点です。
それは2018年の『ハゲタカ』物語――。
2018年、私達と同じ時を生きる鷲津政彦が、何を見て、何を思い、どんな行動に打って出るのか――誰もが知りたかった鷲津の“現在”を、原作者・真山仁氏が今回のドラマ化のために書き下ろした原案をもとに描かれます!
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」キャスト一覧
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」に出演するキャスト一覧は以下の通り。
それぞれのキャストについての役柄についてもまとめましたのでご覧になってみてください。
芝野健夫(しばの・たけお):渡部篤郎
松平貴子(まつだいら・たかこ):沢尻エリカ
アラン・フジタ(あらん・ふじた):池内博之
松平珠香(まつだいら・たまか):木南晴夏
芝野亜希子(しばの・あきこ):堀内敬子
宮部みどり(みやべ・みどり):佐倉絵麻
芝野あずさ(しばの・あずさ):是永瞳(第4話以降登場)
佐伯宗徳(さえき・むねのり):杉本哲太
中延五朗(なかのべ・ごろう):光石研
飯島亮介(いいじま・りょうすけ):小林薫
鷲津政彦(わしづ・まさひこ):綾野 剛
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」の主人公。
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』代表取締役。
ニューヨークに留学中、アメリカの有力買収ファンド創始者の目に留まり、ハゲタカビジネスの世界に足を踏みいれる。
若くして、企業買収や債権処理で数々の実績を上げ、畏怖の念を込めて「ゴールデンイーグル」と呼ばれた。97年に日本に帰国し、『ホライズンジャパン・パートナーズ』を設立。
企業を食い荒らす“ハゲタカ”と日本中からバッシングを浴びながらも、大手銀行や日本のリーディングカンパニーを相手に大胆で圧倒的な買収劇を次々と仕掛け、莫大な利益を上げていく。
そこに隠された彼の本当の目的とは…。
芝野健夫(しばの・たけお):渡部篤郎
三葉銀行資産流動化開発室室長。
膨大な不良債権を抱えた三葉銀行は日本で初めてバルクセールを実施することとなり、その責任者に任命される。
バルクセール交渉の場で鷲津と初めて対面。
物腰の柔らかな鷲津に対し、行員たちが気を緩める中、ひとり警戒心を募らせる。
亜希子と結婚し、ひとり娘のあずさをもうけるが、忙しさにかまけてあまり家庭を顧みなかったため、やがて大きな代償を払うことに…。
松平貴子(まつだいら・たかこ):沢尻エリカ
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」で沢尻エリカさんが演じるのは、ホテルウーマン松平貴子です。
日光にある名門ホテル『日光みやびホテル』のオーナー一家に生まれながらも、大学卒業後は、東京にある大手外資ホテルでフロントマネージャーを務めていたところに鷲津と出会います。
不思議な縁で結ばれた貴子と鷲津は、後日意外な場所で再会。
そして物語全編を通じて、買収者・鷲津の最強の敵へと成長していくことになるのです。
一本通った芯を持つ女性・貴子。若いながらも冷静沈着なホテルウーマンとしてタフに鷲津と渡り合う、しなやかな女性を沢尻がどのように体現するのか――沢尻が描き出す強く美しい女性の活躍に注目です。
アラン・フジタ(あらん・ふじた):池内博之
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の社員で鷲津の部下。
大手投資銀行出身。
アメリカ育ちの日系アメリカ人だが日本語は堪能。
ビジネスのしきたりにも詳しく、鷲津の右腕として力を発揮する。
松平珠香(まつだいら・たまか):木南晴夏
貴子の妹。
日光の老舗ホテル『日光みやびホテル』で従業員として働いている。
夫である松平寿はホテルの副支配人を務めている。
芝野亜希子(しばの・あきこ):堀内敬子
芝野の妻。
仕事に没頭し、家庭を顧みない夫に絶望し、徐々に距離をとるようになっていく。
宮部みどり(みやべ・みどり):佐倉絵麻
三葉銀行資産流動化開発室のメンバーで、芝野の部下。
芝野あずさ(しばの・あずさ):是永瞳
芝野の娘。
仕事ばかりで母親のことを蔑ろにしていた父に反発している。
※第4話以降登場予定
佐伯宗徳(さえき・むねのり):杉本哲太
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の社員。
日本政財界の裏にも表にも精通し、多くの情報源を持つ。
鷲津の武器でもある、ビッグデータによる企業買収を陰で支えている。
中延五朗(なかのべ・ごろう):光石研
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の社員。
都内の大型案件はもちろん、日本の不動産業界を知り尽くした不動産取引のエキスパート。
飯島亮介(いいじま・りょうすけ):小林薫
三葉銀行常務取締役。
三葉銀行のためならばどんなことでもするというのが信条であり、部下である芝野らにもそれを強いる。
“三葉史上屈指の策士”と評されるほど、目端が利く陰謀家。
権力者に絶妙に寄り添う一方、歯向かうものには容赦しないという人物。
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2018年夏ドラマ「ハゲタカ」の見どころは?
3度目の共演となる綾野剛と沢尻エリカに期待!
主演の綾野剛と沢尻エリカは、2018年夏ドラマ「ハゲタカ」が3度目の共演となります。
2012年に公開された映画『ヘルタースケルター』、そして2015年公開の映画『新宿スワン』と、どちらも衝撃的な題材と鮮烈なビジュアルで観客に強烈なインパクトを与えました。
今回の「ハゲタカ」では一転、企業買収者とホテルウーマンという、まったく違った関係性で魅せる二人の世界観に注目です!
今年で芸能生活20年を迎えた沢尻エリカの新たな挑戦
今年2018年で芸能生活20年を迎えた沢尻エリカさん。
そんな節目となるこの年に、これまでにない役柄に挑戦する沢尻エリカさんは「とてもやりがいを感じている」とコメントしています。
節目の年にこういった新ジャンルの作品と出会ったことに、「これまでは人間味があったり、破天荒だったり、という役柄が多かったので、『ハゲタカ』はわたしにとって珍しいテイストの作品。まさに新たな一歩という気がしています」と大きな期待感を表していました。
芸能生活20年を迎え、女優としてさらなる飛躍を遂げていく沢尻エリカさん。
この先の役者としての人生に向かう大きな一歩を、今作『ハゲタカ』で踏み出すこととなります!
唯一無二の女優である沢尻エリカさんの渾身の演技をぜひお楽しみください。
豪華俳優陣が魅せるいぶし銀の演技
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」では、渡部篤郎さん、小林薫さん、杉本哲太さん、光石研さん、池内博之さんといった実力派俳優たちが続々名を連ね、作品に彩りと深みを与えます!
「企業買収」のスペシャリストである主人公の鷲津政彦(通称:ハゲタカ)とやり合うわけなので、やっぱり若手俳優ではなく、ベタラン俳優の重みのある演技が大切です。
この俳優陣であれば、十分すぎるぐらいの世界観を作ってくれるはずです。
ぜひベテラン男性俳優の演技にご注目ください。
ドラマ「ハゲタカ」第3話あらすじ
父・重久(利重剛)に代わり、日光みやびホテルの社長に就任した貴子(沢尻エリカ)。
彼女のもとに現れた鷲津(綾野剛)は、ホライズンジャパン・パートナーズが日光みやびホテルを買収することを宣言する。
取引銀行から債権と株式を譲渡され、さらには行方をくらましている珠香(木南晴夏)の夫・寿(池田良)の持ち分をも手に入れていたホライズンに、貴子も芝野(渡部篤郎)もがく然。
しかしそんな貴子に、鷲津は「このホテルを手に入れようとしているのは、奪うためでも壊すためでもない」と話す。
鷲津の真意を問う貴子だったが、鷲津は逆に「我々の買収に対抗するのなら、覚悟を示してほしい」とだけ伝えるのだった。
そんな中、三葉銀行は常務取締役の飯島(小林薫)の陣頭指揮のもと、地方と企業を支援するプロジェクト『三葉ふるさとファンド』を設立することに。
その第一候補として日光・鬼怒川が挙がり、日光みやびホテルもファンドの支援を受けられることになる。
しかし、『三葉ふるさとファンド』の本来の目的を知った芝野は複雑な思いを…。
さらに、『三葉ふるさとファンド』の動きを知った鷲津は飯島に会い、牽制の意味を込めて、ある揺さぶりをかける。
やがて、貴子はホテルを守るため、ある大きな決断をすることに。
そして、鷲津が日光みやびホテル、そして三葉銀行に近づいた本当の理由も明らかになる!
『ハゲタカ』第一部、いよいよクライマックスへ!
ドラマ「ハゲタカ」第3話ネタバレ(8月2日放送分)
日光みやびホテルを買収すると断言する鷲津政彦(綾野 剛)。
ホライズンジャパン・パートナーズは、社長のプレッシャーから逃げた珠香(木南晴夏)の夫・寿(池田良)が所有していた株券を入手し、経営に口を出せる立場になっていた。
日光みやびホテルは松平貴子(沢尻エリカ)の父親の三代目社長のずさんな経営により、財政的には非常に厳しい状況にあった。
姿を消した夫・寿(池田良)も鷲津政彦(綾野 剛)にそそのかされたと感じている松平珠香(木南晴夏)。
—
そんな中、三葉銀行は常務取締役の飯島(小林薫)の陣頭指揮のもと、地方と企業を支援するプロジェクト『三葉ふるさとファンド』を設立することに。
しかし、『三葉ふるさとファンド』は、人員整理や子会社化が目的、第2話の太陽ベッドのような企業が出かねないものだった。
—
ホライズンジャパン・パートナーズを訪れる松平貴子(沢尻エリカ)。
鷲津政彦(綾野 剛)が日光みやびホテルをどうするつもりなのかを聞きにきた。
しかし、逆にどのような経営再建策を考えているのかを質問する。
答えようとするも、「一番のガンを切り落とさなかった」と強く主張する鷲津政彦(綾野 剛)。
「本当に守りたいものはホテルなのか」と聞かれ悩んでしまう松平貴子(沢尻エリカ)。
—
帰宅する芝野健夫(渡部篤郎)。
酒を妻と一緒に飲もうとする。
しかし、妻の芝野亜希子(堀内敬子)は酔っ払ったからと先に寝てしまう。
代わりに娘が酒に付き合ってくれる。
仕事が忙しく、芝野健夫(渡部篤郎)が家にあまり帰らないことで妻は寂しさをごまかすために酒に溺れたと言う娘。
それに対して、もう少ししたら時間を作るからと答える。
—
飯島亮介(小林薫)と二人で料亭で会う鷲津政彦(綾野 剛)。
なぜ三葉銀行があそこまでして太陽ベッドを手放したくなかったのかを突き止めていた。
それは、三葉銀行と太陽ベッドの間でかわされた匿名口座契約(隠し口座)がバレるのを恐れたから。
その口座はマネーロンダリングなどを行っていた。
頭取すら把握していないパンドラの箱を突き止めて飯島亮介(小林薫)を揺さぶる。
その隠し口座を手に入れると宣言する。
—
三葉銀行は『三葉ふるさとファンド』というプロジェクトで救おうとしているが、芝野健夫(渡部篤郎)は『三葉ふるさとファンド』の本当の趣旨を松平貴子(沢尻エリカ)に伝える。
松平貴子(沢尻エリカ)は役員会議を開き、父親である会長の解任を提案。
そして、全従業員に対して、正直な考えを伝え、協力を依頼。
その後、改めてホライズンジャパン・パートナーズを訪れる松平貴子(沢尻エリカ)。
会社の前で珠香(木南晴夏)の夫・寿(池田良)を発見する。
そこに珠香(木南晴夏)も合流する。
寿(池田良)は金に困ってホライズンジャパン・パートナーズにやってきたのだ。
会社から持って逃げた金や株券を売った金は別に作っていた彼女に持っていかれたとのこと。
そのことを聞いた松平珠香(木南晴夏)は、水をかけて「もう目の前に現れないで」という。
クリーニング代として金を渡す鷲津政彦(綾野 剛)。
しかしその金を置いて、「ごめん」とだけ残し、出ていく寿(池田良)。
松平貴子(沢尻エリカ)は以前イヌワシをみた場所で鷲津政彦(綾野 剛)と会う約束をする。
—
日光の草原で会う鷲津政彦(綾野 剛)と松平貴子(沢尻エリカ)。
日光みやびホテルを買収する代わりに経営人が残ることを提案する松平貴子(沢尻エリカ)。
資金を援助してもらえれば自らの力で経営再建させてみせる強く主張する。
その依頼を受け入れる鷲津政彦(綾野 剛)。
そして自分の両親の馴れ初めの地が日光みやびホテルだったこと、両親もイヌワシを見に来ていたこと、そんな自然あふれる場所を守ろうとしたことが、日光みやびホテルを買収しようとした理由だと告げる。
—
芝野健夫(渡部篤郎)に会いに行く、鷲津政彦(綾野 剛)。
過去に脱税が疑われたワープジャパンという会社の情報を聞きに来たのだ。
飯島亮介(小林薫)に会いに行く芝野健夫(渡部篤郎)。
日光みやびホテルをホライズンジャパン・パートナーズに取られたことを叱る飯島亮介(小林薫)。
隠し口座を本格的に調べ始めてると言う情報を鷲津政彦(綾野 剛)の代わりに伝える芝野健夫(渡部篤郎)。
また、三葉銀行をやめた後の受け皿も用意したと伝える。
そして大量の金を渡す。
飯島亮介(小林薫)はすぐに考えを固めて鷲津政彦(綾野 剛)に会いに行く。
隠し口座の顧客リストデータを鷲津政彦(綾野 剛)にわたす。
そしてテープレコーダーを聞かせる。
それは鷲津政彦(綾野 剛)の父親からの電話。
内容は飯島亮介(小林薫)にハメられた父親が残した最後もメッセージ。
その父親はワープジャパンの社長だった。
三葉銀行の隠し口座の存在に気づき、探りを入れたことで飯島亮介(小林薫)に自殺に追い込まされたのだ。
飯島亮介(小林薫)ではなく、大蔵省で割腹自殺した自分の父親への怒りをあらわにする。
飯島亮介(小林薫)も国を支えてきた三葉銀行のために必要なことをしてきたと主張する飯島亮介(小林薫)。
それに対して、ニューヨーク在住のジャーナリストに隠し口座の情報を流していた鷲津政彦(綾野 剛)。
明日の新聞に三葉銀行が行ってきた悪事が掲載されることになった。
「何をしたかわかるのか!日本を潰すきか!」と激昂する飯島亮介(小林薫)。
「死ぬこと以外かすり傷だ!ハゲタカ冥利に尽きますよ!」と言い返す鷲津政彦(綾野 剛)。
—
一方、日光みやびホテルは順調に経営再建をスタート。
3年後には10億円の経常利益を見込めるまでになった。
—
芝野健夫(渡部篤郎)は三葉銀行をやめたことを鷲津政彦(綾野 剛)に伝える。
すると、ホライズンジャパン・パートナーズに来ないかと誘う。
しかし、「生き方が違う、家族と向き合う時間がほしい」とその誘いを断った。
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今回も見応えがありましたね!
まさか鷲津政彦(綾野 剛)の父親が飯島亮介(小林薫)によって自殺に追い込まれていたとは。。。
そして宿敵である日本最大手の銀行を潰すことに成功したホライズンジャパン・パートナーズ。
これからも日本にはびこっているずさんな会社を正すために動いていくのでしょうね。
一方経営再建に向けて順調なスタートを切った日光みやびホテルとはどのように関わっていくのかも見ものですね。
一旦物語は一区切りで、次回は9年後のストーリーです。
今から楽しみです!
第4話あらすじ
鷲津(綾野剛)の策略で三葉銀行の隠し口座の件が公となり、常務取締役の飯島(小林薫)が失脚してから9年――鷲津率いるホライズンジャパン・パートナーズは国内有数の大手電機メーカー『あけぼの』の買収を画策していた。
その矢先、三葉銀行を辞め、企業再生のスペシャリストとして活躍していた芝野(渡部篤郎)が『あけぼの』の再生担当執行役員に就任。
それを知った鷲津は、買収の件を一旦保留にするよう、社員たちに命じる。
経営状態が良くない企業で容赦ないリストラを断行し“首切り屋”とも揶揄されながらも、いくつもの企業を再生させてきた芝野を警戒する鷲津。
佐伯(杉本哲太)、中延(光石研)らは鷲津の指示に従うが、アラン(池内博之)だけは、その判断に反発を示すのだった…。
そんな中、PCメーカー『ファインTD』の社長・滝本誠一郎(高嶋政伸)が『あけぼの』買収に動き始める。
『ファインTD』を一代で大きく成長させた滝本は、カリスマ経営者として名を馳せていたが、一方で業績拡大のためなら手段を選ばないという強欲な一面も持っていた。
大手の『あけぼの』を手中に収め、さらなる事業拡大を図ろうとする滝本。
『あけぼの』に対し、最初は友好的な救済的買収を提案するが、芝野と社長の諸星恒平(筒井道隆)が拒否すると途端に態度を変え…?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は2018年夏ドラマ「ハゲタカ」第3話を見てネタバレと感想を書かせていただきました。
今季のドラマの中でも最も注目されているドラマですので、ぜひ4話以降もチャックしてくださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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