いよいよ2018年も7月から夏の新ドラマが放送開始になります。
その中でも注目度の高いドラマが今回ご紹介する「ハゲタカ」です。
2004年に刊行された小説が原作になっていて、これまでにNHKでドラマ化され、映画化までされている作品です。
つまり、同じ原作小説をもとに再びドラマ化されるわけです。
ただ、2018年版では、平成の現代を反映させたオリジナルのストーリーも含まれているそう。
主演を綾野剛さんが演じ、沢尻エリカさんが最強の敵として表れます。
「名作 × 名俳優」という掛け合わせですから、期待値はかなり高いです。
今回は、そんなドラマ「ハゲタカ」の第4話を実際に見て、ネタバレと感想を書かせていただきます。
ぜひ、ドラマを見逃してしまった方は、この記事をみて追いついてくださいね!
「ハゲタカ」第1話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第2話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第3話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第5話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第6話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」第7話のネタバレはこちら
「ハゲタカ」最終回のネタバレはこちら
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目次
【事前情報】ハゲタカとはどういう意味なのか
綾野剛さんが主演を演じる2018年7月放送開始のドラマ「ハゲタカ」。
あらすじ(ネタバレ)やキャストについてご紹介する前の事前情報として、まずはドラマタイトルにもなった「ハゲタカ」とはそもそもどういう意味なのかをご紹介します。
ズバリ、「ハゲタカ」とは金融用語の一つです。
株式や社債などが安くなっているタイミングを狙って企業を買収し、その企業の経営に携わり、企業価値を高めた後に売却することで、利益を得ることを目的としたファンドのことを皮肉るときに使う俗語。
FXなどの投資に似ていますよね、投資の対象が企業ということですね。
なぜこのような人たちが「ハゲタカ」と言われるようになったかというと、動物のハゲタカ(禿鷹)が獲物を捕らえやすいよう、その獲物の体力が弱っているときを狙うことに由来しています。
このような企業買収を繰り返す人たちは「ハゲタカ・ファンド」とも呼ばれているようです。
今回のドラマでいうと、綾野剛さんが市場価値の下がった企業を買収し、売却していくということですね。
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」の原作(元ネタ)は小説
2018年7月放送スタートの夏ドラマ「ハゲタカ」の原作(元ネタ)は、2004年に刊行された真山仁氏の小説『ハゲタカ』です。
バブル崩壊後の1997年、“失われた10年”の渦中にあった日本に突如として現れた外資系投資ファンド代表の鷲津政彦――“ハゲタカ”と激しいバッシングを受けながらも、不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け、鮮やかに勝利していく様を描いた同作は、サラリーマンたちから圧倒的な支持を集め、ベストセラーとなりました。
さらには、『買収のスペシャリスト』として、対象企業を誰よりも徹底的に調べ上げ、丸裸にし、闘いに挑む――そんな圧倒的なカリスマ性で突き進んでいくダークヒーロー・鷲津の姿は、男性だけでなく、多くの女性たちを虜に。
その『ハゲタカ』がこの夏、連続ドラマとなってテレビ朝日の木曜よる9時に降り立ちます。
「最強の企業買収者」と日本を震撼させた男が、腐敗した企業、そして日本経済界へ大胆に、そして痛快にメスを入れ、次々と革命を起こしていく――2018年7月にいよいよ開幕する“鷲津”劇場は、権力に立ち向かうひとりの男の姿を描く、爽快感たっぷりのエンターテインメント!
NHKでテレビドラマも放送された
「ハゲタカ」シリーズは2007年にドラマ化され、NHKで放送されました。
2007年版のドラマでは、主人公の鷲津政彦は、大河ドラマ『龍馬伝』などで知られる大森南朋さんが務め、本作は彼の代表作にもなりました。
ちなみに、大森南朋さんと今回のドラマの主人公・綾野剛さんの2人は、過去に綾野剛の代表作であるドラマ「コウノドリ」で共演しています。
NHK版ドラマ『ハゲタカ』は、映画化されたことからも分かるように、放送当時反響の大きかったドラマとなりました。
実は、『ハゲタカ』と同じ経済ドラマの『半沢直樹』が放送された際は、『ハゲタカ』のオマージュではないかとSNS上で話題になったり、『ハゲタカ』を思い出すとの声が多く寄せられていたのです。
高視聴率を記録した『半沢直樹』が影響されたと言われるNHK版『ハゲタカ』。
再ドラマ化には期待が高まります。
過去に映画化もされている
「ハゲタカ」シリーズは、ドラマが高い評価を得たことを受けて、映画化もされています。
内容は原作者である真山仁さんが執筆した「ハゲタカ」シリーズの続編、「レッドゾーン」を元にしているもので、2009年に公開されました。
映画版での主人公も大森南朋さんが務めています。
すでに、ドラマ化もされていて、さらに映画化もされている作品を再度ドラマ化するというのは異例ですよね。
これは期待感が高まってしまいます!
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これまでに登場した会社にはモデルがある
以前NHKで放送されたドラマでは銀行を始め、数多くの架空の企業が登場します。
実はこれらの企業にはモデルがあると言われています。
企業名が似ているので結構わかりやすいですね。
ドラマを見ながら、モデルの企業を考えるのもたのしいかもしれません。
※2018年のドラマで登場するかはわかりません
・ミカドホテル → 金谷ホテル
・太陽製菓 → 東ハト
・足助銀行 → 足利銀行
・鈴紡 → カネボウ
・月華 → 花王
・シャイン → キヤノン
・曙電機 → 富士通を中心に大手電機8社(日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、ソニー、シャープ、NEC、富士通)
・ゴールドバーグ・コールズ → ゴールドマン・サックス
・KKL → コールバーグ・クラビス・ロバーツ
・プラザ・グループ → カーライル・グループ
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」のあらすじ
2019年に「平成」が終わります。平成は、バブル景気から始まり、バブル崩壊、失われた10年、リーマンショック、そしてアベノミクスによる景気上昇と経済に揺さぶられ続けた30年間でした。
そんな激動の時代に、日本に突如として外資系投資ファンドがやってきた。 腐った企業を安く買い叩き、強引に再生させていく手法は当時、「ハゲタカ」と呼ばれて日本社会から忌み嫌われた。
不良債権を抱えた”大銀行”や時経営不振の”名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け、鮮やかに勝利していくストーリーです。
今作では『平成』と共に生きた鷲津政彦の軌跡、特にその20年の時を、1クールの中でスピード感を持って、ダイナミックに描いていきます。
中でも特筆すべきは、原作小説『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』で描かれた壮絶な企業買収の物語に加え、ドラマオリジナルとなるエピソードが登場する点です。
それは2018年の『ハゲタカ』物語――。
2018年、私達と同じ時を生きる鷲津政彦が、何を見て、何を思い、どんな行動に打って出るのか――誰もが知りたかった鷲津の“現在”を、原作者・真山仁氏が今回のドラマ化のために書き下ろした原案をもとに描かれます!
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」キャスト一覧
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」に出演するキャスト一覧は以下の通り。
それぞれのキャストについての役柄についてもまとめましたのでご覧になってみてください。
芝野健夫(しばの・たけお):渡部篤郎
松平貴子(まつだいら・たかこ):沢尻エリカ
アラン・フジタ(あらん・ふじた):池内博之
松平珠香(まつだいら・たまか):木南晴夏
芝野亜希子(しばの・あきこ):堀内敬子
宮部みどり(みやべ・みどり):佐倉絵麻
芝野あずさ(しばの・あずさ):是永瞳(第4話以降登場)
佐伯宗徳(さえき・むねのり):杉本哲太
中延五朗(なかのべ・ごろう):光石研
飯島亮介(いいじま・りょうすけ):小林薫
鷲津政彦(わしづ・まさひこ):綾野 剛
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」の主人公。
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』代表取締役。
ニューヨークに留学中、アメリカの有力買収ファンド創始者の目に留まり、ハゲタカビジネスの世界に足を踏みいれる。
若くして、企業買収や債権処理で数々の実績を上げ、畏怖の念を込めて「ゴールデンイーグル」と呼ばれた。97年に日本に帰国し、『ホライズンジャパン・パートナーズ』を設立。
企業を食い荒らす“ハゲタカ”と日本中からバッシングを浴びながらも、大手銀行や日本のリーディングカンパニーを相手に大胆で圧倒的な買収劇を次々と仕掛け、莫大な利益を上げていく。
そこに隠された彼の本当の目的とは…。
芝野健夫(しばの・たけお):渡部篤郎
三葉銀行資産流動化開発室室長。
膨大な不良債権を抱えた三葉銀行は日本で初めてバルクセールを実施することとなり、その責任者に任命される。
バルクセール交渉の場で鷲津と初めて対面。
物腰の柔らかな鷲津に対し、行員たちが気を緩める中、ひとり警戒心を募らせる。
亜希子と結婚し、ひとり娘のあずさをもうけるが、忙しさにかまけてあまり家庭を顧みなかったため、やがて大きな代償を払うことに…。
松平貴子(まつだいら・たかこ):沢尻エリカ
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」で沢尻エリカさんが演じるのは、ホテルウーマン松平貴子です。
日光にある名門ホテル『日光みやびホテル』のオーナー一家に生まれながらも、大学卒業後は、東京にある大手外資ホテルでフロントマネージャーを務めていたところに鷲津と出会います。
不思議な縁で結ばれた貴子と鷲津は、後日意外な場所で再会。
そして物語全編を通じて、買収者・鷲津の最強の敵へと成長していくことになるのです。
一本通った芯を持つ女性・貴子。若いながらも冷静沈着なホテルウーマンとしてタフに鷲津と渡り合う、しなやかな女性を沢尻がどのように体現するのか――沢尻が描き出す強く美しい女性の活躍に注目です。
アラン・フジタ(あらん・ふじた):池内博之
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の社員で鷲津の部下。
大手投資銀行出身。
アメリカ育ちの日系アメリカ人だが日本語は堪能。
ビジネスのしきたりにも詳しく、鷲津の右腕として力を発揮する。
松平珠香(まつだいら・たまか):木南晴夏
貴子の妹。
日光の老舗ホテル『日光みやびホテル』で従業員として働いている。
夫である松平寿はホテルの副支配人を務めている。
芝野亜希子(しばの・あきこ):堀内敬子
芝野の妻。
仕事に没頭し、家庭を顧みない夫に絶望し、徐々に距離をとるようになっていく。
宮部みどり(みやべ・みどり):佐倉絵麻
三葉銀行資産流動化開発室のメンバーで、芝野の部下。
芝野あずさ(しばの・あずさ):是永瞳
芝野の娘。
仕事ばかりで母親のことを蔑ろにしていた父に反発している。
※第4話以降登場予定
佐伯宗徳(さえき・むねのり):杉本哲太
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の社員。
日本政財界の裏にも表にも精通し、多くの情報源を持つ。
鷲津の武器でもある、ビッグデータによる企業買収を陰で支えている。
中延五朗(なかのべ・ごろう):光石研
外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の社員。
都内の大型案件はもちろん、日本の不動産業界を知り尽くした不動産取引のエキスパート。
飯島亮介(いいじま・りょうすけ):小林薫
三葉銀行常務取締役。
三葉銀行のためならばどんなことでもするというのが信条であり、部下である芝野らにもそれを強いる。
“三葉史上屈指の策士”と評されるほど、目端が利く陰謀家。
権力者に絶妙に寄り添う一方、歯向かうものには容赦しないという人物。
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2018年夏ドラマ「ハゲタカ」の見どころは?
3度目の共演となる綾野剛と沢尻エリカに期待!
主演の綾野剛と沢尻エリカは、2018年夏ドラマ「ハゲタカ」が3度目の共演となります。
2012年に公開された映画『ヘルタースケルター』、そして2015年公開の映画『新宿スワン』と、どちらも衝撃的な題材と鮮烈なビジュアルで観客に強烈なインパクトを与えました。
今回の「ハゲタカ」では一転、企業買収者とホテルウーマンという、まったく違った関係性で魅せる二人の世界観に注目です!
今年で芸能生活20年を迎えた沢尻エリカの新たな挑戦
今年2018年で芸能生活20年を迎えた沢尻エリカさん。
そんな節目となるこの年に、これまでにない役柄に挑戦する沢尻エリカさんは「とてもやりがいを感じている」とコメントしています。
節目の年にこういった新ジャンルの作品と出会ったことに、「これまでは人間味があったり、破天荒だったり、という役柄が多かったので、『ハゲタカ』はわたしにとって珍しいテイストの作品。まさに新たな一歩という気がしています」と大きな期待感を表していました。
芸能生活20年を迎え、女優としてさらなる飛躍を遂げていく沢尻エリカさん。
この先の役者としての人生に向かう大きな一歩を、今作『ハゲタカ』で踏み出すこととなります!
唯一無二の女優である沢尻エリカさんの渾身の演技をぜひお楽しみください。
豪華俳優陣が魅せるいぶし銀の演技
2018年夏ドラマ「ハゲタカ」では、渡部篤郎さん、小林薫さん、杉本哲太さん、光石研さん、池内博之さんといった実力派俳優たちが続々名を連ね、作品に彩りと深みを与えます!
「企業買収」のスペシャリストである主人公の鷲津政彦(通称:ハゲタカ)とやり合うわけなので、やっぱり若手俳優ではなく、ベタラン俳優の重みのある演技が大切です。
この俳優陣であれば、十分すぎるぐらいの世界観を作ってくれるはずです。
ぜひベテラン男性俳優の演技にご注目ください。
ドラマ「ハゲタカ」第4話あらすじ
鷲津(綾野剛)の策略で三葉銀行の隠し口座の件が公となり、常務取締役の飯島(小林薫)が失脚してから9年――鷲津率いるホライズンジャパン・パートナーズは国内有数の大手電機メーカー『あけぼの』の買収を画策していた。
その矢先、三葉銀行を辞め、企業再生のスペシャリストとして活躍していた芝野(渡部篤郎)が『あけぼの』の再生担当執行役員に就任。
それを知った鷲津は、買収の件を一旦保留にするよう、社員たちに命じる。
経営状態が良くない企業で容赦ないリストラを断行し“首切り屋”とも揶揄されながらも、いくつもの企業を再生させてきた芝野を警戒する鷲津。
佐伯(杉本哲太)、中延(光石研)らは鷲津の指示に従うが、アラン(池内博之)だけは、その判断に反発を示すのだった…。
そんな中、PCメーカー『ファインTD』の社長・滝本誠一郎(高嶋政伸)が『あけぼの』買収に動き始める。
『ファインTD』を一代で大きく成長させた滝本は、カリスマ経営者として名を馳せていたが、一方で業績拡大のためなら手段を選ばないという強欲な一面も持っていた。
大手の『あけぼの』を手中に収め、さらなる事業拡大を図ろうとする滝本。
『あけぼの』に対し、最初は友好的な救済的買収を提案するが、芝野と社長の諸星恒平(筒井道隆)が拒否すると途端に態度を変え…?
ドラマ「ハゲタカ」第4話ネタバレ(8月9日放送分)
鷲津(綾野剛)の策略で三葉銀行の隠し口座の件が公となり、常務取締役の飯島(小林薫)が失脚してから9年が経ち、2010年を迎えていた。
国内有数の大手電機メーカー『あけぼの』の経営再建のために、芝野健夫(渡部篤郎)が執行役員として招かれた。
あけぼのの会議室でその他の役員に向けて経営再建案を語る芝野健夫(渡部篤郎)。
しかし、会長は話の途中で部屋を出ていってしまう。
これまでの歴史に経緯を払ってほしいという会長。
その言葉に対して、芝野健夫(渡部篤郎)はあくまで経営再建には今までどおりのやり方では無理と伝えるも聞いてもらえない。
—
ホライズンジャパン・パートナーズもあけぼのを買収を考えていたが、芝野健夫(渡部篤郎)が役員に就任したことで一旦保留することにした鷲津政彦(綾野 剛)。
アラン・フジタ(池内博之)は焦るも、確実に買収できるときにしか勝負しないと良う鷲津政彦(綾野 剛)。
—
マッサージを受けるPCメーカー『ファインTD』の社長滝本誠一郎(高嶋政伸)。
電話が入り会社に戻る。
—
娘と晩御飯をする芝野健夫(渡部篤郎)。
娘は社会人になっており、仕事のビールが美味しく感じるという。
そして9年前の芝野健夫(渡部篤郎)のことがようやく分かるようになってきたと。
—
あけぼのやファインTDの買収計画を進める鷲津政彦(綾野 剛)はアメリカ本部の会長との電話会議を何度もすっぽかし、目をつけられていた。
それを指摘するアラン・フジタ(池内博之)。
しかし、ホライズンジャパン・パートナーズは鷲津政彦(綾野 剛)
—
滝本誠一郎(高嶋政伸)は芝野健夫(渡部篤郎)が作成したあけぼのの経営再建策案入手する。
芝野健夫(渡部篤郎)と諸星恒平(筒井道隆)に接触してくる滝本誠一郎(高嶋政伸)。
そして、あけぼのの経営を存続を目的という買収を提案してくる。
しかし、その提案をその場で距離する芝野健夫(渡部篤郎)。
すると、TOB(株式公開買い付け)を仕掛けるという滝本誠一郎(高嶋政伸)。
つまり、会社を奪うために株を買い集めるということだ。
そのための資金調達は可能だと言い残し立ち去る滝本誠一郎(高嶋政伸)
—
日本企業の再建を図る目的で立ち上がったルネッサンス機構の会合に参加する鷲津政彦(綾野 剛)と中延五朗(光石研)。
ルネッサンス機構の代表には、かつての三葉銀行の役員が勤めていた。
そこで滝本誠一郎(高嶋政伸)から挨拶される。
そのときに鷲津政彦(綾野 剛)の携帯電話にあけぼののTOBに動いているという情報が入る。
「近い内にビジネスの現場で一緒になるかもしれません」と言い残し会場を後にする。
—
あけぼのの開発現場で働く中尾に会いに行く諸星恒平(筒井道隆)。
かつて諸星恒平(筒井道隆)が仕事を教えてもらった先輩だ。
開発部が会社の経営を圧迫してリストラされるのではないかと現場では心配していると話す中尾。
そして会長が日頃自分たちを気にかけてくれていること、あけぼのに骨を埋めたいという中尾。
—
以前の電話会議にの議事録を読む鷲津政彦(綾野剛)。
本部の会議で、あけぼのから手を引くように支持された様子。
—
芝野健夫(渡部篤郎)に電話をかけて諸星恒平(筒井道隆)とともに会社に呼び出す鷲津政彦(綾野 剛)。
ファインTDがあけぼのの時価総額1.5兆円をなぜ用意できるかが明らかになっていた。
それはファインTDのバックについているプラザグループ(アメリカの軍事産業ファンド)が兵器のためにあけぼのの最新レーダー技術を欲しがっているというのだ。
プラザグループは日本で表立って買収ができないためにファインTDを介しているというわけだ。
あけぼのが開発しているレーダー技術が兵器に利用されることを嫌がる諸星恒平(筒井道隆)に対して、ホライズンジャパン・パートナーズと手を組むことを提案する鷲津政彦(綾野 剛)。
—
キャバクラにいる滝本誠一郎(高嶋政伸)に会いに行き、買収提案を改めて拒否することを伝える諸星恒平(筒井道隆)と芝野健夫(渡部篤郎)。
そして鷲津政彦(綾野 剛)も。
ホライズンジャパン・パートナーズはあけぼのを救うために友好的に買収することになった。
これでファインTDはあけぼのの買収に手を出すことはできなくなった。
怒りに震える滝本誠一郎(高嶋政伸)。
—
鷲津政彦(綾野 剛)のその行動に違和感を感じているアラン・フジタ(池内博之)。
どうやら本部から鷲津政彦(綾野 剛)の動きが行き過ぎているように指摘されているよだ。
—
うどん屋で一緒に昼食を食べる鷲津政彦(綾野 剛)とアラン・フジタ(池内博之)。
本部が目指している方向性と鷲津政彦(綾野 剛)が考えていることにギャップがあり、そのことに改めて違和感を感じている様子のアラン・フジタ(池内博之)。
—
ホライズンジャパン・パートナーズの社員や芝野健夫(渡部篤郎)の家族を調べ始める滝本誠一郎(高嶋政伸)。
そして娘の芝野亜希子(堀内敬子)が急遽左遷させられてしまう。
さらに芝野亜希子(堀内敬子)が以前アルコール中毒だったことを知った滝本誠一郎(高嶋政伸)は自宅に治療のお酒を送りつける。
お酒を断っていた芝野亜希子(堀内敬子)は聞きを
—
鷲津政彦(綾野 剛)の部屋でパソコンの画面を見ているアラン・フジタ(池内博之)。
ホライズンの本部から電話が入り、急遽解雇を告げられた鷲津政彦(綾野 剛)。
プラザグループはホライズンの本部とつながっていたために、あけぼのから手を引けという指示をしていたのだ。
日本での動きを逐一報告していたのはアラン・フジタ(池内博之)。
アラン・フジタ(池内博之)がホライズンジャパン・パートナーズの次期社長に就くことになった。
25億円を違約金を受け取り鷲津政彦(綾野 剛)は会社を去ることに。
—
アラン・フジタ(池内博之)あけぼのに対しての支援を打ち切った。
それにより滝本誠一郎(高嶋政伸)らファインTDは一気にあけぼのを買収に動き始めた。
—
鷲津政彦(綾野 剛)を呼び出す芝野健夫(渡部篤郎)。
鷲津政彦(綾野 剛)が解雇され、自分たちだけであけぼのを立ち直すしか亡くなったことに肩を落とすが、鷲津政彦(綾野 剛)は「私はまだ死んでいない、これから宣戦布告です」と告げる。
—
滝本誠一郎(高嶋政伸)に会いに行く鷲津政彦(綾野 剛)。
そして新しいファンドを設立すること宣言する。
そしてあけぼのをバイアウトすると言い残して立ち去る。
—
ホライズンジャパン・パートナーズでは佐伯宗徳(杉本哲太)、中延五朗(光石研)らが退職届をアラン・フジタ(池内博之)に提出し、鷲津政彦(綾野 剛)の元に行くと伝える。
また、鷲津政彦(綾野 剛)から預かった25億円の違約金の契約書を突き返す。
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第5話あらすじ
総合電機メーカー『あけぼの』の買収を狙う『ファインTD』社長・滝本誠一郎(高嶋政伸)の策略と、腹心の部下だったアラン(池内博之)の裏切りにより、ホライズンを解雇された鷲津(綾野剛)。
しかし、佐伯(杉本哲太)や中延(光石研)ら鷲津を慕って付いてきた仲間たちと新たに『サムライファンド』を立ち上げ、『あけぼの』を守るためにふたたび滝本と対峙する準備を始める。
一方、『あけぼの』の再生担当執行役員・芝野(渡部篤郎)は、『ファインTD』の買収から会社を守るため、レーダー開発部の売却を検討。
その動きを知った鷲津と滝本は、それぞれ方針を水面下での「あけぼの」株の争奪戦に切り替える。
その頃、ホライズンジャパン・パートナーズの新社長に就任したアランは、これまでに鷲津が手がけてきた企業の株式を次々と売却していた。
貴子(沢尻エリカ)が社長を務める『日光みやびホテル』もそのうちの一社に。アランから、2週間の猶予の間に51億円を用意するよう告げられた上、鷲津がホライズンを解雇されたことを聞かされた貴子は、途方に暮れるのだった…。
そんな中、『あけぼの』製のコンピュータに不具合が生じ、株が大暴落。
『ファインTD』の後ろ盾となっているアメリカ大手の軍産ファンド『プラザ・グループ』による先制攻撃と見た鷲津たちは、資金を調達し徹底的に『あけぼの』株を買い集める。
こうして『サムライファンド』と『ファインTD』の壮絶な株争奪戦の幕が切って落とされる!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は2018年夏ドラマ「ハゲタカ」第4話を見てネタバレと感想を書かせていただきました。
今季のドラマの中でも最も注目されているドラマですので、ぜひ4話以降もチャックしてくださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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