2018年4月13日より公開されている劇場版第22弾『名探偵コナン・ゼロの執行人』が話題になってますよね。
公開3日間で、観客動員数約130万人で、興行収入がなんと17億円という凄まじさなんだそうです。
この数字は、コナン映画の興行収入歴代1位を記録した昨年公開の「から紅の恋物語」に匹敵する勢いだそうです。
そんな「名探偵コナン・ゼロの執行人」を観てきました。
それも2回も(笑)
映画の内容等を語りますので、すみませんがネタバレにご注意を・・・
目次
劇場版最新作「名探偵コナン・ゼロの執行人」
今回の物語は5月1日の東京サミットの開催会場として、建設された『エッジ・オブ・オーシャン』から突如、爆発音が鳴り響き火の手と煙が上がり、その現場にいた警察関係者たちに死傷者が出た、ということから始まります。
その後、公安の調査で送電などに使われる高圧ケーブルの格納用扉から毛利小五郎の指紋が見つかり、容疑者として名前が挙げられてしまいました。
毛利小五郎探偵事務所に、警視庁公安部の風見がやって来て毛利に任意同行を求めましたが、毛利は容疑を否認し、その時に手を振り払ってしまい、公務執行妨害で逮捕されてしまいます。
事務所1階にある喫茶ポアロ前で、掃き掃除をしていた安室になぜこんなことをするんだと詰め寄るコナンに安室は『僕には命に代えても守らなければならないものがあるからさ』と冷たくあしらうのでした。
これでコナンは、『今回の安室さんは敵かもしれない!』と疑念を抱き、捜査を始まります。
と、ここまでが大雑把ではありますが映画のあらすじです。
「名探偵コナン・ゼロの執行人」は最新アニメを見てなくても楽しめる?
劇場版名探偵コナンは基本的に最新アニメを見てなくても楽しめる!!
結論から申し上げますが、劇場版の名探偵コナンは基本的に最新アニメを見なくても楽しめます!
私自身が、今回の「ゼロの執行人」を見るまで、コナンのアニメ版は真剣には見てなかったんです。
テレビでやっていたら、何かしながら見るって感じでした。
江戸川コナンが、薬を飲ませれて小さくなったくらいのことしか知らなかったぐらいです。。。
今回の映画で出てくる安室透が、どんな人物なのか、毛利小五郎が元警察官だったなんて全く知りませんでした。
アニメ版コナンを見ずに、映画「名探偵コナン・ゼロの執行人」を見ても楽しめるのだろうか?と不安でしたが、十分楽しめました。
もちろん知っていたほうが楽しめることは間違いありませんが、初めてでも大丈夫です!
より楽しむために抑えておきたい情報もあります!
事前情報がなくても十分に楽しめる今回の名探偵コナン「ゼロの執行人」ですが、やはり事前に知っておくと、より映画を楽しめる情報もあります。
今回の映画「ゼロの執行人」ではキーパーソンの安室透について知っていると、より楽しめるんです!
ということで、安室透がどんな人物なのかまとめてみました。
年齢は29歳で、趣味はボクシング。
身体能力は抜群で、銃の扱いなど何でも一通り出来てしまうのです。
唯一、名探偵コナンに登場するキャラの中で、コナンと眠りの小五郎の関係に気付いてしまうほどの、観察力と洞察力に優れていると言えます。
そして安室透は3つの顔を持っています。
①喫茶ポアロでアルバイトする毛利小五郎の弟子【安室透】
②黒の組織の一員である【バーボン】
③国を守る公安警察のゼロである【降谷零】
「喫茶ポアロ」とは毛利探偵事務所と同じビルの1階にある喫茶店ですね。
そんな安室透が「ゼロの執行人」では、主人公以上に大活躍しています。
安室透ファンは必見ですよ!(笑)
今回の映画では警察組織のややこしさがあったり、1度見るだけでは難しい内容もありますが、博多華丸・大吉の大吉さんと上戸彩さんが声を演じていたり、阿笠博士の作ったドローンを何も知らずに操作した少年探偵団が大活躍して日本を救ったり、何といっても一番の見所が安室透のドライビングテクニックとアクションシーンではないでしょうか。
映画終盤で、愛車のRXー7の助手席にコナンを乗せてからのドライビングテクニックが凄すぎる!
走るところが道路だけではないし、アクセル踏み込んで180km/h出しながらの本気顔といい、
正気の沙汰ではないけれど、安室透だからこそ許せるカッコよさ。
コナンが「死ぬかと思った」って言ってたほどなので相当だったような気がします(笑)
それほど半端ないドライビングテクニックをぜひ見ていただきたいです。
あと見逃したらいけないのが、コナンの『安室さんって彼女いるの?』の問いに対する答えが
『僕の恋人は、この国さ』
いやあ~、もうドキドキしましたよ!
ファンなら誰もが気になっていることをズバッと聞いてくれたコナンに感謝ですよ~(笑)
【ネタバレ】次の映画は怪盗キッドが登場!舞台はシンガポールのマリーナベイサンズってマジ?
映画の最後に2019年の劇場版「名探偵コナン」の予告に、怪盗キッドのシルエットが現れ、『またお会いしましょう、夜空に浮かぶ・・・船の上で・・・』と言いました。
ということは2019年の映画のメインとなるのは怪盗キッドなのです!
そこで断片的になりますが、予想を立ててみたいと思います。
映画の最後の怪盗キッドの予告シーンで、1度目に見た時はわからなかったのですが、2度目に良く見てみると、あの場所は、シンガポールの有名なホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」の上だったのです。
「マリーナ・ベイ・サンズ」の屋上プールが船の形をしていることからここが話の舞台となるのならシンガポールの夜の空に浮かぶ船と解釈できるのです。
おそらく怪盗キッドと言えば鈴木財閥が絡んでくることが多いので、鈴木次郎吉と園子の力でシンガポールに行っての話になるんでしょうね。
まとめ
まだまだ勢いがおさまらない劇場版「名探偵コナン・ゼロの執行人」ですが、私はアニメ版名探偵コナンのことを、まったく知らなかったわけですが、それでも何ら問題もなく楽しめましたし、逆にこの映画を見て名探偵コナンにハマってしまい、今までの劇場版過去21作全てを一気に見てしまいました(笑)
コナンファンはもちろん、コナンを知らない方もぜひ見て欲しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。