2018ロシアワールドカップでの日本代表の活躍が素晴らしいですね!
私も寝不足になりながらもテレビの前で応援しています。
ちょっと気になったことがあったのですが、大阪の道頓堀川への飛び込みや戎橋での飛び跳ね行為が犯罪になるのかということです。
大阪市や大阪府警が注意喚起を行っていますが、実際のところどうなのかをまとめてみました。
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目次
大阪名物?道頓堀川への飛び込み
大阪府の道頓堀川と言えば、大阪在住の方が嬉しいことがあった時に飛び込むというイメージがありますよね。
一番有名なのは、プロ野球の阪神タイガースの優勝ではないでしょうか?
道頓堀の飛び込みが始まったのは、1985年にプロ野球の阪神タイガースの日本一が決まった時に、落語家の桂福若さんが飛び込んだのが最初のようです。
桂福若さんは阪神ではなく、巨人ファンだったのですが、「もし阪神が優勝したら道頓堀川から飛び込む」と知り合いに言ってしまったことで、飛び込むはめになったようです。
近年では年越しやハロウィンでも若者が道頓堀川にダイブすることがありました。
そして、今もっとも注目されているのが、サッカーワールドカップロシア大会で、日本が勝利した時に飛び込むというもの。
テンションが上がってしまうのはしょうがないですし、ある種名物になっているところもありますよね。
そこで気になるのは、果たして道頓堀川に飛び込んで犯罪にならないのか、条例違反ではないのか、逮捕はされないのかということ。
おそらく私以外にも気になっている人が多いと思って調べてみました。
大阪・道頓堀川への飛び込みは犯罪ではない
結論からいうと、道頓堀川からの飛び込み(ダイブ)は条例違反にはあたらないので、犯罪ではなく、逮捕もされないようです。
だからこそ、大阪市は公式サイトで「道頓堀川への飛び込み・戎橋など道頓堀川に架かる橋上での飛び跳ねはやめましょう。」と警告するだけ。
もし、条例違反だとするとその旨が表示されていますもんね。
ですから、飛び込んだとしても警察の方から厳重注意されて終わりということでしょうね。
大阪・道頓堀川への飛び込みは条例違反ではないけどこんなに危険!
道頓堀川への飛び込みが条例版ではなく、逮捕されないとしても、ダイブはかなり危険な行為ですのでやめましょうね。
おそらく、お酒を飲んでワールドカップを観戦している人が多いはずですので、酔っ払った状態で川に飛び込むのはもちろん危険。
過去には死亡事故も起きています。
2003年、プロ野球の阪神タイガースがリーグ優勝したときに、なんと5300人が道頓堀川へ飛び込み、そのうち一人が溺死体で発見されました。
泥酔状態だったようですね。
また、道頓堀川はシンプルに汚いので、衛生的に見ても危険です。
川にはヘドロが沈殿していて、大腸菌の数も半端ないみたい。。。
こんな川の水を飲んだらどうなるかは、考えただけでゾワゾワします。
くれぐれも道頓堀川へのダイブはやめましょうね。
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大阪・戎橋でのジャンプは犯罪なの?
もうひとつ、道頓堀川にかかっている「戎橋(えびすばし)」の上で飛び跳ねる行為も起きています。
6月25日未明のロシアワールドカップのセネガル戦では約500人が一斉に飛び跳ねたことで、戎橋が揺れ、大変危険な状態だったようです。
この飛び跳ねる行為も条例違反ではないようなので、犯罪ではなく、逮捕されることは無いようですね。
大阪・戎橋でのジャンプは条例違反ではないけどめちゃくちゃ危険!
道頓堀川へのダイブと同様に、戎橋での飛び跳ねも条例違反ではなく、注意だけで終わるようですが、戎橋は設計上、約2500人が同時に乗ることができるのですが、担当者は「橋の上で大勢が飛び跳ねることは想定していない」と話しています。
橋自体の安全性が確保できないだけでなく、揺れによる転倒などの事故も予想されているので、戎橋での飛び跳ねもやめましょうね。
あまりにも迷惑行為だと逮捕される場合も
道頓堀川への飛び込み、戎橋での飛び跳ねはそれだけでは犯罪にならないようですが、来ている服を脱いで裸で飛び込めば「公然わいせつ罪」になるでしょうし、飛び跳ねるだけでなく、ぶつかったとかで喧嘩になり、警察官にも手を出してしまい、「公務執行妨害」になってしまうこともあるでしょう。
ダイブや飛び跳ねは直接犯罪行為ではないですが、度が過ぎてしまうと逮捕されてしまうこともありますから絶対にやめましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は道頓堀川へのダイブや戎橋での飛び跳ねが犯罪なのか、条例違反になるのかについて調べてみました。
サッカーワールドカップロシア大会での日本代表の活躍、現地スタジアムでゴミ拾いをしている日本人ファンの姿を考えると、母国日本でももっと大人の喜び方をみつけたいですよね。
単純に危険ですからね。
逮捕されないとはいえ、まわりに迷惑をかけずに家でビール飲みながら応援しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。