優勝候補!東海大相模
2018年のセンバツ高校野球で優勝賞候補として期待されている東海大相模。
神奈川県の名門として知られ、2015年の夏の甲子園で、小笠原慎之助(中日ドラゴンズ)と吉田凌(オリックス)の二枚看板で優勝を果たしています。
今年のセンバツはそれ以来の甲子園となりますが、2015年当時を超える「最強世代」と言われるほど有力な選手が多いんです。
スラッガー森下に注目
大会ナンバーワンバッターとの呼び声高い森下翔太選手をご紹介します。
森下翔太 (#東海大相模) 外野手 右右
*17年秋公式戦*
11試合.512(41-21) 5本 24打点 0三振通算46本の大会No.1スラッガー。飛ばす能力は申し分なく且つ三振が少なく広角に打ち分ける技術も高い。#センバツ pic.twitter.com/QcW3RGgXov
— ミズケン (@mizuken_sports) 2018年3月26日
前評判が高い!
打線はスラッガーの森下選手が野球ファンの間で注目を浴びています。
高校通算44本塁打の右打者で、左足を上げて勢い良く振り切るバッティングが特徴です。
昨年夏の神奈川県大会では横浜スタジアムのレフト席上段にホームランを打ち込むなど、飛距離が桁違い。
昨年秋の作新学院(栃木)との2回戦では、持ち前の打力を発揮。森下選手は三塁打を放ち、一挙6点を奪い試合を決めました。
チームが掲げる「アグレッシブ・ベースボール」を体現しています。
前評判の高い森下選手にはプロ野球のスカウトも注目しているようでしょう。
これまでの試合でもプロ野球のスカウトが視察に訪れており、巨人・岡崎スカウト部長は「スイングが速い。下半身ができてくれば面白い」。楽天・長島スカウト部長は「あのヘッドスピードは教えてもできないもの」とそれぞれコメントしています。
また、1年のときから見続けている中日の佐藤充スカウトは「飛ばす力は高校生で抜けている。足もあるし、走攻守のバランスもいい。ひと冬越えた成長ぶりが楽しみ」と期待を寄せています。
過去に甲子園で三回の優勝を誇る門馬監督は、これまでに数多くの選手をプロ野球に送り出しています。
今回のセンバツ、夏の甲子園を通してさらに素晴らしい選手に育て上げてくれるはずです!
センバツ初戦の聖光学院戦でも活躍!
今年2018年のセンバツ初戦となった、福島代表の聖光学院との試合では、ホームランこそ出ませんでしたが、5打数2安打と活躍。
クリーンナップとしての役割をしっかりと果たしたように思います。
次の試合ではホームランを期待しています!
次の試合は「静岡」
東北大会王者の「聖光学院」に快勝した東海大相模。
12安打12得点という非常に効率のいい試合運びでした。
東海大相模が迎える次の試合は、大会七日目に東海大会王者の「静岡」と対戦します。
静岡高校はエース・星投手がコースを突いて、打たせて取るピッチングで初戦を突破しています。
そんな制球力のある投手に東海大相模の重量打線がどのように挑むのかが注目ですね!
「東の横綱」とも言われる今大会の優勝候補、東海大相模。
スラッガー森下選手の活躍が勝利の鍵になることはまちがいないでしょう!
要チェックです!