名探偵コナンの最新映画『名探偵コナン・ゼロの執行人』を観てきました!
今回の映画も面白かったのですが、公開前から予告に黒田兵衛が登場していたので、内容が気になっている方も多いのではないでしょうか?
実際に最新映画では黒田兵衛の正体がほぼ確定したように思います。
ネット上でもみなさんが黒田兵衛の正体が気になっているようなので、過去の登場会や映画「ゼロの執行人」から考察してみました。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
スポンサードリンク
目次
名探偵コナンに登場する黒田兵衛とは?
まずは復習もあわせて、あの強面もおじさんは誰?と思われた人もおられるかと思うので、紹介していきますね。
名前:黒田兵衛(くろだひょうえ)
年齢:50歳
職業:警視庁刑事部捜査一課管理官
階級:警視
前職:長野県警捜査一課長
黒田兵衛は、過去に「ある事件」に巻き込まれ10年もの間、意識不明に陥り警察病院に入院していてその事故の影響で顔に火傷を負い、右目が義眼となってしまいました。
そして、元々黒髪だったのですが、事故のストレスで白髪に変色し別人のようになってしまったのです。
さらに記憶も一部喪失している可能性があると言われています。
今の時点で黒田兵衛とはどんな人物なのかと言うと警視庁の上層部の人間であり、過去にとんでもない事件に関わっていて、さらに黒の組織のボスの側近であるラムと同じ「大柄で片方の目が義眼」という特徴を持った男だということ。
黒田兵衛の正体をアニメや映画の登場会から考察!
これまでに黒田兵衛の正体についていろいろなことが噂されてきましたが、2018年最新映画が公開されたこのタイミングで改めて、過去の登場会と最新映画「ゼロの執行人」から考察してみようと思います。
過去の登場回まででわかっていたこと
黒田兵衛がアニメで初めて登場したのが「名探偵コナン」264番目の事件(第810~812話)の『県警の黒い闇』でした。
この初登場した時から、組織のナンバー2であるラムではないかと噂されてきました。
意識不明で警察病院に入院していたとされる10年の間、黒田兵衛は「FBIやインターポールに出向していた」、さらに「黒の組織に潜入していた」とか、「実は別人だった」などと色々な噂が飛び交いました。
しかし、警察病院での担当看護師の証言もあり、黒田兵衛は本当に10年間意識不明だったために、記憶が欠落していると言った可能性が高いのだと思います。
その後、江戸川コナンを高いく評価しています。
推測なのですが眠りの小五郎の正体(コナンが睡眠針で小五郎を眠らせコナンが推理)を見抜いていたり、工藤新一に反応したりしているのでどんどん疑惑が広がっていってしまってるのだと思います。
名探偵コナン最新映画「ゼロの執行人」で新たにわかったこと
これまで、黒田兵衛の黒幕なのではないかと考察してきましたが、灰原哀(本名:宮野志保、黒の組織の元メンバー、コードネーム:シェリー)の「黒田兵衛から組織臭はしなかった」発言や、もし黒田が本当にラムだとしたら、灰原哀の顔を見た際シェリーだと感づくはずだと灰原哀が考えたことから黒田兵衛は敵ではない、味方に思えたりもするんじゃないでしょうか?
だがしかし、映画「ゼロの執行人」観て、見方が変わりました。
これから考察していきますね!
【注意】
ここから先はネタバレが入ってます!
今作の重要ポイントだと思った場面が、ちらっと映った黒田兵衛の電話でした。
本編終盤、警視庁に探索機が落下してくるという時の安室透(本名:降谷零、公安警察所属)とコナンの爆破を容認したうえ、電話で『ぬかるなよ』と話していた黒田兵衛ですが電話の相手は安室透だったようですが、黒田兵衛は会議をこっそりと抜け出し安室透に指示・許可を出せるということは安室透(降谷零)の実質的な上司、ボスであることが確定かなと思います。
これまで、安室透が裏で情報を流していた相手が黒田管理官で間違いなさそうで、黒田管理官は安室透から情報を得ていたと言えますね。
今回裏で安室透に命令していたことと、ポスター(上記添付画像)の描写から黒田兵衛の正体は公安特務(ゼロ)のボスであることが、ほぼ確定だと思います。
まとめ
私の勝手な予測としまして、黒田兵衛が警察庁警備局警備企画課(ゼロ)所属だということがほぼ確定だと思います。
安室透との関係性から、ゼロ所属でかつての安室透のように黒の組織に潜入もしくは黒の組織側で、二重スパイだった可能性があるということでしょうか。
そして、まだまだはっきりとつかめないラムの正体なのですが、私はやはり、黒田兵衛が怪しいんじゃないかと・・・思いました。
漫画コナンも連載が再開したことなので今後の話の展開が、ますます気になりますし目が離せなくなりました!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。