沖田×華（オキタバツカ）原作の大人気漫画「透明なゆりかご」がついにドラマ化されることになりました。
産婦人科で働き始めた主人公・アオイが中絶や死産といった経験をしながら、命について考えさせられる物語になりそうです。
今回は2018年からNHK総合で放送開始となるドラマ「透明なゆりかご」のあらすじ（ネタバレ）、キャスト相関図、放送日、原作漫画のストーリーに付いてご紹介しますので、放送開始になる前にこの記事を予習として読んでいただいて、ドラマをより楽しんでいただけたらうれしいです。
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目次
2018年7月スタートの新ドラマ「透明なゆりかご」
累計325万部を超える、20～30代の女性を中心に圧倒的な共感を呼んでいる、沖田×華さんの漫画作品をドラマ化。
脚本は、NHK総合で初執筆となる安達奈緒子さん。
主演は、これがドラマ初主演となる清原果耶さん。
物語は幸せな出産ばかりでなく、中絶や死産といった産婦人科の“影”の部分にも向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への“祈り”にも似た想いをつむいでゆく。
観ていてどこかほっこりする、でも心の底までズドンと来るようなドラマです。
キャスト一覧
産婦人科の院長・由比役：瀬戸康史
アオイの母・史香役：酒井若菜
先輩看護師・紗也子役：水川あさみ
婦長・榊役：原田美枝子
この度「透明なゆりかご」で、主人公のアオイ役を演じることになった清原果耶です。
今まで深く考える機会が無かった産婦人科で起こっている日常の中で、新たな命が生まれるという幸せなイメージだけではなく、一瞬で消えてしまう命の尊さに衝撃を受けるなど、様々な感情に触れて生きていくアオイを真っ直ぐに演じたいと思います。
初めての主演作品ということで正直不安でいっぱいですが、私が出来る限りの精一杯の準備をし、監督やスタッフ・キャストの皆さんのお力をお借りしながら大切に、丁寧にこの作品を作っていければと思います。
脚本は安達奈緒子
今回のNHK新ドラマ「透明なゆりかご」の脚本を担当するのは、安達奈緒子さんです。
安達奈緒子さんはこれまでに、数々の人気番組の脚本を担当してきました。
・リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク（2013年、フジテレビ）
・Oh,My Dad!!（2013年、フジテレビ）
・失恋ショコラティエ（2014年、フジテレビ）
・その男、意識高い系。（2015年、NHK BSプレミアム）
・She（2015年、フジテレビ）
・ふれなばおちん（2016年、NHK BSプレミアム）
・宮崎のふたり（2016年、NHK BSプレミアム）
・君に捧げるエンブレム（2017年、フジテレビ）
・大貧乏（2017年、フジテレビ）
・コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season（2017年、フジテレビ）
新ドラマ「透明なゆりかご」のあらすじ（ネタバレ）
1997年・夏。17歳のアオイ（清原果耶）は、アルバイトの看護師見習いとして「由比産婦人科」へやって来た。
いきなり中絶手術の現場を目の当たりにし、衝撃を受けるアオイ。
しかし、何事も丁寧にあたる院長・由比（瀬戸康史）や、頼りになる先輩看護師・紗也子（水川あさみ）、おだやかな婦長・榊（原田美枝子）らスタッフは、妊婦ひとりひとりにしっかりと向き合い、支えていた。
アオイの母・史香（酒井若菜）は不器用でコミュニケーション下手な娘を心配するが、アオイは独特の感受性と根の優しさで、妊婦さんたちの心に寄り添ってゆく。
「命って、何だろう…」産まれて来る赤ちゃんの圧倒的生命力にうち震えながら、アオイは自問自答し、少しずつ成長してゆく。
主演・清原果耶のコメント
この度「透明なゆりかご」で、主人公のアオイ役を演じることになった清原果耶です。
今まで深く考える機会が無かった産婦人科で起こっている日常の中で、新たな命が生まれるという幸せなイメージだけではなく、一瞬で消えてしまう命の尊さに衝撃を受けるなど、様々な感情に触れて生きていくアオイを真っ直ぐに演じたいと思います。
初めての主演作品ということで正直不安でいっぱいですが、私が出来る限りの精一杯の準備をし、監督やスタッフ・キャストの皆さんのお力をお借りしながら大切に、丁寧にこの作品を作っていければと思います。
NHK新ドラマ「透明なゆりかご」の人物相関図
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NHK総合の新ドラマ「透明なゆりかご」の放送日はいつ？最終回は？
NHK総合の新ドラマ「透明なゆりかご」の放送日がいつになるのか調べました。
初回は2018年7月20日（金）夜10時から10時44分になります。
それ以降は毎週金曜日の放送です。
最終回は9月21日（金）ですので、全部で10話になりますね。
「透明なゆりかご」原作漫画のストーリー
今回のNHK総合のドラマ「透明なゆりかご」の原作は沖田 ×華（オキタ バツカ）さんが書いた漫画です。
現在発売されている原作漫画のストーリーをまとめてみました。
1巻
看護学科の高校３年生の×華は母親のすすめで産婦人科院の見習い看護師として働くことになる。
中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。
2巻
分娩中の死亡事故。
医師と看護師が取るべき対応は？
14歳の妊娠。産む、産まない？ その決断は？ 出産の付添い人・ドゥーラとは？
子供が嫌いな看護師・栗山さんが産婦人科医院に勤める理由は？
3巻
“赤ちゃんが無事に産まれることは、当たり前ではない”
「長く生きられない命」中絶？ それとも――。
病院で母を待ち続ける男の子。母親はどこに？ 命がけのハイリスク出産。妊婦の決断は？
4巻
産まれてきた赤ちゃんが両親に全く似ていない原因は？
引退した老助産師。彼女が経験した忘れられない分娩とは？
母親が失踪。残された育児能力のない父親。誰が育てる？
保育器に入るには不似合いな大きな赤ちゃん。
その秘密とは？
5巻
中絶専門の産婦人科医院。
そこで×華が見たものは？
障害を持って生まれてきた子供に起こった奇跡とは？
×華のクラスメイトが３人同時に妊娠。何故？
子供を突然亡くし罪悪感を背負った母親がとった行動とは？
6巻
父親になる男が妊婦にとったとんでもない行動とは？
中絶を決めた女性がシングルマザーになる決意をした理由は？
子煩悩に見える母親の腕にあるリストカット傷の意味は？
自分の腋にできたシコリに話しかける少女。
何故？
原作漫画「透明なゆりかご」は第42回講談社漫画賞 少女部門を受賞しています。
また、累計325万部以上販売しており、20～30代の女性を中心に圧倒的な共感を呼んでいる作品ですので、漫画を読んだことある方もそうでない方もドラマ版「透明なゆりかご」をぜひ見てみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は2018年7月20日からNHK総合で放送開始になるドラマ「透明なゆりかご」のあらすじ（ネタバレ）、キャスト相関図、原作漫画ストーリーについてまとめました。
ぜひドラマが放送開始になる前にこの記事を読んでいただいて、ドラマをより楽しんでもらえたら嬉しいです！
