原作マンガが大人気でドラマ化になった「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」がいよいよ放送開始です。
「生活保護」をテーマにしたドラマということで非常に注目されているようですね。
そして、「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」の見逃し動画を探している人が多いようです。
もしかしたらあなたもそのうちの一人かもしれませんね。
そこで今回はドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」の第2話のネタバレと感想をご紹介します。
目次
2018年7月スタートの新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」
不正受給者のニュースがテレビで取り上げられるなど、社会問題にもなっている「生活保護」。
2018年7月から始まるフジテレビスタートする新ドラマはこの生活保護受給者と向き合うケースワーカーが主人公です。
ちょっと暗そうなテーマですが、この「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」では、人生のどん底に立たされた人達が、真剣に向き合ったケースワーカーに救われ、絶望から再生していく姿を描いています。
プロデューサー・米田孝さんのコメント
目の前にいる人が、人生に行き詰まり、困っていたとしたら、手を差し伸べてあげられるでしょうか?
自分が生きることに精一杯で、他人の「人生」に深く関わっていくなんて、何だか怖いし面倒くさい。それが当たり前の感覚なのかもしれません。
でも、人が人と関わることで、誰かの人生に、明日を生きる希望の光が差すとしたら…。
生活保護の現場を舞台にした、この新人ケースワーカーの奮闘記を通じて、そんな“人と人との関わりの難しさと尊さ”を、お届けできたらと思っています。
僕も、吉岡里帆さん、そしてキャスト・スタッフとともに“誰かのために汗をかく夏”にしたいと思います!
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」出演キャスト一覧
現状で発表されている出演キャストは以下の通りです。
- 義経えみる(吉岡里帆)
- 半田明伸(井浦新)
- 京極大輝(田中圭)
- 阿久沢正男(遠藤憲一)
- 栗橋千奈(川栄李奈)
- 七條竜一(山田裕貴)
- 桃浜都(水上京香)
- 後藤大門(小園凌央)
- 石橋五郎(内場勝則)
- 青柳円(徳永えり)
義経えみる役:吉岡里帆
吉岡里帆さんが演じるのは主人公の義経えみる。
新社会人となった義経えみるは、不器用ながらも真っ直ぐな性格。
高校教師の父と専業主婦の母の下で育った。
小さい頃から映画が好きで、映画監督を夢見たことも。
そんな義経えみるが生活保護受給者を支援する新人ケアワーカーとして奮闘します。
吉岡里帆コメント
夏にお届けするドラマなので、暑さに負けないようにパワフルな主人公を作っていけたらなと思います。
えみるは、いい意味で普通の子ですが、その普通さが魅力的だなと思っています。
普通に育って、普通に就職した女の子がケースワーカーの仕事を通して、人と真剣に向き合うこと、己のやるべきことに気がついて、少しずつ心をたぐり寄せながら成長していきます。
優しさや人を思いやる気持ちというのは絶対誰しも持っている感情だと思うので、その気持ちを呼び起こされ、成長していくえみるの姿は、きっと見ている方にも伝わってくれるのではないかと思っています。
今まで気づけていなかった事に気づいていく、そういう普遍的な主人公になったらいいなと思います。
また、人のために一生懸命になる、ということは私自身の人生においても、テーマとしていることなので、素敵な役を頂けて感謝しています。
スポンサードリンク
半田明伸役:井浦新
井浦新さんはえみるを支える指導係の半田明伸を演じます。
心優しいけれど信念は強い先輩ケースワーカーです。
京極大輝係長役:田中圭
田中圭さんが演じるのは、「金を出せるか、出せないか」を、常に冷静に厳しく判断するえみるの上司・京極大輝係長。
「相談者を最初から信用しないように」とえみるたちを指導します。
阿久沢正男役:遠藤憲一
強面俳優の遠藤憲一が演じるのは、第1話でえみるがケースワーカーとして初めて深く関わることになる生活保護受給者・阿久沢正男。
求職中で、面接を受けるも53歳という年齢がネックとなり、なかなか採用されない。
体調不良だけ、病院の検査では異常なし。
栗橋千奈役:川栄李奈
元AKBメンバーの川栄李奈さんが演じるのは頭脳明晰で優等生タイプのケースワーカー・栗橋千奈。
知識だけを詰め込んで発言するタイプで、主人公のえみる(吉岡里帆)みたいな純粋で素直に物事に向き合えるタイプが羨ましいなって、実は思っている。
川栄李奈コメント
最初、マネージャーさんから「面白いドラマなんだけど…川栄、まじめな役なんだよ…」って、なんかバカにされた感じで言われたんで(笑)。
逆に「よし!まじめな役やってやろう!」って思いました。
このドラマを通して、自分自身も成長出来たらなと思います。
悩んでいる方や、まだ仕事に就いていない方でも、人とのつながりとか、温かさとか、えみるの素直さとかにすごく共感できると思うので、色んな方に見て頂きたいですね。
七條竜一役:山田裕貴
山田裕貴さんが演じるのはマザコンで熱血漢な七条竜一。
母子家庭で育ったことが影響し、最初は生活保護受給者に対して厳しく向き合う部分もあるんですけど、最終的には、生活保護を受けられている方の身になって、気持ちを考えられるケースワーカーへと成長していく。
山田裕貴コメント
普段見られない、あまり知られていない部分に焦点をあてていく作品だと思うので、こういうドラマに参加できてうれしく思います。
ケースワーカーとして働いている方は、『本当に大変だよ…』って思っていると思いますし、僕らが簡単に表現するとは言えないですけど、大変さとか、喜びを描くことによって、少しでもケースワーカーという仕事の良い面が伝わればいいなと素直に思いますね。
このドラマは、お金、命、親子関係、色んな悩みを抱える人が出てきます。
それを支えるこの職業の方だけじゃなくて、誰しも皆がもっと周りの人のことを考えられて、もっと人に興味を持つことができれば、変わることってたくさんあると思います。
今の時代、人とのつながりが希薄になってきてしまっている気がします。
だからこそ、大事なことだと伝わればいいなと。
またドラマを見た方が、もっと人に踏み込んでみようと、そういうきっかけや原動力になればいいなと思います。
スポンサードリンク
桃浜都(水上京香)
えみると同じ一般職の新人ケースワーカー。
後藤大門(小園凌央)
えみると同じ一般職の新人ケースワーカー。
メガネがトレードマークのマジメ系男子。
人と話すのは好きで、訪問などはあまり苦にならない。
が、人をよく観察していて、メガネの奥で何を考えているのかは分からない。
石橋五郎(内場勝則)
先輩ケースワーカー。
無理はしない主義のベテランで、一人一人の受給者にいちいち感情移入して全力投球していたら身がもたないという考えの持ち主。
関西弁の“一言多い”おじさんで、同僚たちの会話にいちいち茶々を入れる。
青柳円(徳永えり)
えみる達の通う定食屋の女店主。
体調を崩している父から受け継いだ店を一人で切り盛りする。
口が悪く、思ったことをズケズケ言うが、下町育ちの人情深さが裏にあるので憎めない。
思わぬ縁で、えみる達とより親しくなっていく。
「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」の人物相関図
発表になっている相関図がこちら!
実力派俳優が揃う中、主人公のえみるの同期で、優等生キャラの栗橋千奈を元AKBのメンバー川栄李奈さんがどのように演じるのかが楽しみですね!
「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」は原作漫画のストーリーとは?
「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」はもともと漫画が原作です。
原作漫画のは「生活保護」の実態に切り込み、高い評価を受ける柏木ハルコ原作のコミック既刊6巻ですでに累計50万部を超えるヒットを記録するほどの人気ぶりです(電子版を含む)。
徹底した取材とリアリティを追求した描写で、「生活保護」というテーマに潜む奥深い問題点を様々な角度から描き出す。
また、著者自らが「問いかけを投げるような作品にしたい」と語る通り、生活保護受給者側も、彼らを支えるケースワーカー側も価値観が多様であり、それゆえに非常にキャラクター性に富み、群像劇としても楽しめる秀作なストーリとなっています。
実際に原作漫画を読んだ方は「ストーリーが面白かった」という割合が多そうです!
これも面白いですよね。
健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス) 柏木 ハルコ https://t.co/m4UbEZf2Cz #ss954— 芥 陽子 (@cha453) 2018年3月7日
「健康で文化的な最低限度の生活」面白い
思わず今の仕事似てたから手に取ったけど勉強になる漫画系はこぞって面白い(¬з¬) pic.twitter.com/OghCZ7OaTF
— くつした (@kutsushitan) 2017年11月3日
あと柏木ハルコ著『健康で文化的な最低限度の生活』、3巻まで読みました。評判にたがわず、非常におもしろく興味深い作品でした。生活保護を管轄する福祉保険部生活課に、新卒で配属された公務員らを中心に描かれる人間模様なんだけど、「職業モノ」マンガとして抜群に面白い。
— 塩屋タンクトップ (@shioya_mememe) 2016年8月1日
ちなみに、フジテレビのサービス「FODプレミアム」で原作漫画を無料読むことができます。
すぐに原作漫画を読む場合はこちら↓↓
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」第2話のあらすじ
義経えみる(吉岡里帆)は、安定を求めて公務員になった新人ケースワーカー。
勤務初日から、生活保護を受給する110世帯の担当を任され、不安と戸惑いを抱えながらも受給者と向き合う日々がスタートする。
配属早々に、担当している受給者が自殺してしまうというショックな出来事に遭遇したえみるだったが、指導係の半田明伸(井浦新)のサポートもあり、時が止まったようにただ借金を返済し続けていた受給者・阿久沢正男(遠藤憲一)の人生の再出発を手助けすることに成功。
「この仕事、続けていけるかも…」という思いを胸に、別の受給者である母子家庭の日下部家へ向かう。
すると、仕事と子育てのほか、父親の介護もしているシングルマザーの聡美(江口のりこ)から思わぬ褒め言葉をかけられ、すっかり上機嫌に。
うれしさのあまり、居合わせた高校生の息子・欣也(吉村界人)には、家計を助けるためにとアルバイトを勧める。
しかし、日下部家には、えみるの知らない事情がまだまだ隠されていた。
聡美が娘・リナ(瑞城さくら)のSNSを見ていると、そこには、リナのお小遣いだけでは行けないようなおしゃれなスイーツ店や、はやりのカフェの写真がズラリ。
不審に思った聡美は欣也に相談するが、その反応はどこか冷たい。
その晩、欣也は母の目を盗んでリナにお金を渡していて……!?
また、区役所では、栗橋千奈(川栄李奈)らえみる以外の新人ケースワーカーも、窓口を訪れる受給者たちに悪戦苦闘していた。
そんななか、課税調査の結果が判明し、えみるたちは上司の京極大輝(田中圭)から、生活保護を受給しながら収入申告を怠る、いわゆる不正受給について説明を受ける。
そして、不正を指摘された世帯のリストを受け取ったえみるは、そこに書かれた“日下部欣也”という名前に、思わず自分の目を疑って……!?
スポンサードリンク
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」第2話ネタバレと感想(7月24日放送分)
担当受給者である母子家庭の日下部家へ向かう義経えみる(吉岡里帆)。
シングルマザーで祖父と二人の子供を育ててている日下部聡美(江口のりこ)と話をすると、家族のことを話してくれたり、前の担当者よりも話しやすいと言われ上機嫌に。
帰り際に息子の日下部欣也(吉村界人)が忘れ物を持ってきてくれた。
音楽をやっている日下部欣也(吉村界人)が近々、駅の西口で路上ライブをやることを知り、見に行くと約束をして家をあとにする。
娘の日下部聡美(江口のりこ)は家が裕福ではないことを隠して友達と遊んでいる。
友達たちはお金がないことを理由に誘いを断った他の友達をハブこうとしており、そのことに危機感を感じている。
役所に戻る義経えみる(吉岡里帆)。
体調不良で早めに帰る石橋五郎(内場勝則)を見て、義経えみる(吉岡里帆)も帰ろうとするも、机の上が散らかっていることを京極大輝(田中圭)に指摘される。
その日の帰り、行きつけの定食屋に行くと阿久沢正男(遠藤憲一)が働いていた。
給料をもらって帰る阿久沢正男(遠藤憲一)。
帰りにコンビニに寄り、久々にビールが飲みたくなり、買って帰る。
家でビールを飲んで至福の時間を過ごす。
義経えみる(吉岡里帆)は家で好きな映画を見ながら、ビールを飲んで、同じく至福の時間を過ごしていた。
日下部聡美(江口のりこ)は娘のスマホを見ている。
すると友達とスイーツを食べに行っている写真が出てきた、あげているお小遣いでは行けそうにないお店だったために、援助交際などをしてお金を稼いでいるのではないかと心配する日下部聡美(江口のりこ)。
しかし、日下部リナ(瑞城さくら)にお金を渡していたのは、兄の日下部欣也(吉村界人)だった。
次の日、役所で老人の対応をする栗橋千奈(川栄李奈)。
専門用語を多く使っていて、老人は全く理解できず、「あんたはだれの味方なんだ?」と言われてしまう。
それを見ていた先輩女性職員が変わりに対応してくれた。
不正受給は決して許してはいけないと職員に伝える京極大輝(田中圭)。
不正受給をしている可能性のある受給者リストの中には、義経えみる(吉岡里帆)が担当する日下部欣也(吉村界人)の名前も。
調べると寿司屋でのバイトで働いて得た給料があるにもかかわらず、生活保護をもらっているようだ。
義経えみる(吉岡里帆)は半田明伸(井浦新)に相談する。
義経えみる(吉岡里帆)は日下部欣也(吉村界人)や日下部聡美(江口のりこ)が悪気がなく、受給していると信じている。
駅で路上ライブをしている日下部欣也(吉村界人)を見つける義経えみる(吉岡里帆)。
別の日に日下部聡美(江口のりこ)を訪ねた義経えみる(吉岡里帆)。
日下部欣也(吉村界人)がバイトをしていることを聞くが、日下部聡美(江口のりこ)は知らなかった様子。
そこに帰ってくる日下部リナ(瑞城さくら)。
日下部リナ(瑞城さくら)に日下部欣也(吉村界人)のバイトのこと聞くが「知らない」と部屋に入ってしまう。
そして日下部欣也(吉村界人)が高校から帰ってくる。
日下部欣也(吉村界人)にバイトをしていたか聞く、日下部聡美(江口のりこ)。
バイトで稼いだ29万円の全額を役所に支払わなければいけないことを伝えると日下部聡美(江口のりこ)は日下部欣也(吉村界人)に詰め寄り、日下部欣也(吉村界人)は暴れて部屋に閉じこもってしまう。
バイト代をもらっていた日下部リナ(瑞城さくら)も心配している。
日下部聡美(江口のりこ)は悪意が無なかった場合に、どうにか全額を返さなくて済む方法が無いか尋ねる。
義経えみる(吉岡里帆)はやむ終えない事情があった場合に、返還義務が免除されることもあるを伝えて帰る。
しかし、役所に変えると、京極大輝(田中圭)からは「不正受給は不正受給だ」と言われてしまう。
かつて、同様のケースで不正受給として処理されたこともあり、やっぱり全額返金する他ないことになった。
しかし、全額返済じゃないかもしれないと日下部聡美(江口のりこ)に伝えたことに対して、罪悪感を感じてしまう。
そしてそのことを半田明伸(井浦新)に相談すると「今も働いていることはないですよね?」と言われてしまう。
もし今もバイトをしていると29万円どころじゃすまないと言われ、さらに落ち込んでしまう。
今日も帰りに定食屋に寄る。
大好きなとんかつの端っこばっかりの定食を出してくれて、すこし勇気をもらう義経えみる(吉岡里帆)だった。
家に帰る道中で、知識がないのに期待をもたせるようなことを言ってしまったことを後悔する。
バンドの練習をする日下部欣也(吉村界人)。
バンド仲間からファミレスに行こうと誘われるも、金が無いからと断る。
しかし、友達は「先週バイト代入ったばかりじゃん」と言う。
やはり日下部欣也(吉村界人)は現在もバイトを続けていた。
そして、日下部欣也(吉村界人)がバイトをしている寿司屋にいく義経えみる(吉岡里帆)。
すると半田明伸(井浦新)も心配して様子を見に来ていた。
そこには確かに日下部欣也(吉村界人)がいた。
目があっただけで、その日は帰ることに。
別の日に、日下部家に訪れる義経えみる(吉岡里帆)。
それを心配した京極大輝(田中圭)は同期の七條竜一(山田裕貴)を同行させる。
しかし、家の前で待ってて欲しいと言って、一人で家に入る。
日下部欣也(吉村界人)に対して、バイトをしていることの事実確認をする。
その上で、バイト代として稼いだ不正受給の金額60万円を返済しなければいけないことを伝える。
そして、日下部欣也(吉村界人)の部屋から大量のCDと音響設備を見つける。
日下部聡美(江口のりこ)は怒りに震える。
日下部欣也(吉村界人)も応援すると言った義経えみる(吉岡里帆)に対して怒り、ギターを壊してしまう日下部欣也(吉村界人)。
それから非行に走る日下部欣也(吉村界人)。
義経えみる(吉岡里帆)の日下部家との戦いはもう少し続きそうだ。
以下感想です。
今回の義経えみる(吉岡里帆)のように、不確かな知識しかないのに、仕事上で話してしまうことって、新社会人にはあるあるのことだと思いました。
私個人も新社会人で営業マンをしていましたが、「多分」とか「きっと」といった言葉を使いながらお客さんと話していました。
そして、「聞いていた話と違う」ということになるんですよね〜。
仕事ではわからないことはわからないとしっかり言わないとだめですよねー。
それにしても、今回の日下部家の問題をどのように解決するのか気になりますね!
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」次回第3話のあらすじ
えみる(吉岡里帆)が担当する日下部家で、生活保護費の不正受給が発覚。
高校生の欣也(吉村界人)が、母・聡美(江口のりこ)に何も言わずにアルバイトをしていたのだ。
生活保護受給世帯では、役所に申告せずに稼いだバイト代は不正受給となり、全額返還が鉄則。
何とかしたいと思ったえみるは、生活保護法第63条を適用すれば、返還額の一部が免除されるかもしれないと口にする。
しかし結局、その考えはえみるの早とちりで、ぬか喜びさせられた聡美は再び失意の底へ。
さらに、欣也が今もアルバイトを続けていることが分かり、返還額は60万円にも膨れ上がってしまっていた。
聡美は、欣也がギターやCDに大金をつぎこんだことに怒り心頭。
純粋に音楽の夢を持ち、母を気遣ってバイトしていた欣也も返還に納得がいかないと激しく怒り、ギターをたたき壊す。
日下部家は崩壊の危機を迎えてしまう。
数日後、話を聞いた京極(田中圭)が、欣也のために使わなくなった古いギターを持ってくる。
えみるはいつも厳しい上司の思わぬ優しさに感激。
京極からは、それとこれとは話が別だと、改めて全額返還を命じられるが、えみるはこのギターが日下部家の問題に向き合う突破口にならないかと考える。
欣也は、ギターをたたき壊した日以来、家に帰っていなかった。
半田(井浦新)から、まずは欣也との信頼関係を築くことが先決だと言われたえみるは、早速、ギター片手に日下部家を訪ねるが、聡美は「音楽とかやってる場合じゃない」と厳しい口調になり、話し合いは険悪なムードに。
その晩、落ち込む同期を励まそうとした七条(山田裕貴)に誘われ、栗橋(川栄李奈)らと食事をしたえみるは、帰り道、欣也が路上ライブをしていたことを思い出して駅へと向かうが、欣也の姿は見当たらない。
そのころ、欣也の妹のリナ(瑞城さくら)は、聡美と再び言い争いになり、家を飛び出した兄を探していた。そして、欣也がかつての不良仲間のバイクに乗っているところを目撃してしまう。
不正受給発覚をきっかけに複雑化した日下部家の問題に、どう対応したらいいのか…。
思い悩むえみるのもとに、リナが訪ねてくる。リナは「ごめんなさい…」とお金を差し出し、これまで隠していた苦しい胸の内を打ち明けて……。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか。
原作マンガが大人気でドラマ化となった「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」第2話のあらすじやネタバレをまとめました。
「生活保護」という普段馴染みのない題材をテーマにしたドラマですので、注目度も高いようです。
ドラマの放送を見逃してしまった方はぜひ、FODプレミアムでフル動画もご覧になってみたくださいね。
今なら1ヶ月無料のキャンペーンもやっていてかなりお得ですから、お見逃し無いように!