サッカー日本代表の監督にハリルホジッチ氏が就任してから、日本代表に呼ばれることが少なくなった本田圭佑選手。
2018年3月15日に、所属するメキシコのクラブ「パチューカ」での活躍が評価されて半年ぶりに代表復帰を果たしましたよね。
日本国内のニュースでは、メキシコのパチューカでの状況を伝えることが少なくなったように感じますが、実は2018年の夏に本田圭佑選手はパチューカを退団します。
そして、次なる移籍先がどこのクラブチームになるのかがファンの間で注目されています。
ネット上でも今後の移籍先が気になる人が多くいたので、各メディアの情報をもとに考察してみました。
あくまで個人的な意見ですので、ご了承ください。
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目次
本田圭佑がメキシコのパチューカを退団!その理由は?
サッカー日本代表の本田圭佑選手は2017年6月30日にACミランとの契約が切れたあと、メキシコの名門「パチューカ」に移籍しました。
パチューカは、メキシコ最古のサッカークラブで、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)王者に何度も輝いています。
ACミランへの移籍が決まった、2014年1月の会見では移籍決断の理由を「心の中のリトル・ホンダが『ACミランだ』と答えた」と言った本田圭佑選手ですが、パチューカに入団する時にもきっと”リトルホンダ”の声が聞こえたのでしょうね。
というのも、本田圭佑選手のパチューカでの年俸はクラブ史上最高額の360万ドル(約4億1400万円)。
契約期間は異例の1年。
本田圭佑選手側の条件をパチューカ側が、ほとんどのむ形で、チームに迎え入れました。
次なるステップに向けて北中米の名門で1年間だけ経験を積みたいという考えがあったのでしょうね。
そんな本田圭佑選手は2018年の夏でパチューカとの契約が切れます。
パチューカ側は本田圭佑選手に残ってほしいと伝えたようですが、提示された年俸が減額されていたこもあり、契約延長は本田圭佑選手側が断りました。
そして現在、本田圭佑選手の次なる移籍先のチームがどこなのか注目が集まっています。
本田圭佑がパチューカ退団後に選ぶ移籍先はどこ?年俸はどれくらいなる?
本田圭佑選手のパチューカ退団後の移籍先がどこのチームになるのか、その動向に日本だけでなく、世界のサッカーファンが注目しています。
ヨーロッパなのか、日本のJリーグなのか、それとも最近話題になっているオーストラリアなのか・・・
さまざまなメディアの情報をもとに考察してみました。
ヨーロッパ説
まずはヨーロッパのリーグに戻るという説。
元々パチューカに入団する際にも複数のヨーロッパのクラブチームからオファーがあったことが明らかになっています。
ですが、おそらくACミランのような世界的なビッグクラブからのオファーはありませんでした。
だからこそ、本田圭佑選手はメキシコのパチューカに入団したという話もあります。
実際に本田選手はビッグクラブへの移籍を以前から望んでいましたから、ACミランやインテルなどのビッグクラブからのオファーが無い限りはヨーロッパのクラブチームへの移籍は無さそうです。
パチューカでの成績は29試合に出場し、10得点を上げていますが、この実績だけではおそらくヨーロッパのビッグクラブからの声はかからないでしょう。
したがって、プレミアリーグやリーガエスパニョール、ブンデスリーガなどのクラブチームへの移籍の確率は低いでしょうね。
日本・Jリーグ説
意外とありそうなのが、日本のJリーグ。
パチューカに入団する際にもヨーロッパのクラブチームと同様、Jリーグからも移籍のオファーがあったと言われていますし、戦力としてはもちろん、広告塔として本田圭佑選手を欲しがっているJリーグのクラブチームは多そうです。
ですが、Jリーグも可能性としては低いのではないでしょうか?
きっと2018年にビッグクラブへの移籍が叶わなかったとしても、本田圭佑選手は2019年以降も挑戦し続けるでしょうから、パチューカ退団後の移籍先はそのためにステップアップできるチームを選ぶでしょう。
そう考えた時に、日本のJリーグでプレーすることを本田圭佑選手が望むでしょうか?
おそらく、Jリーグのクラブチームが好条件の年俸を提示したとしても、海外でのプレーを望むはずです。
したがって、2018年においては日本のJリーグのチームに本田圭佑選手が移籍する確率は低いと思います。
オーストラリアAリーグ説
最後にオーストラリアのプロサッカーリーグある「Aリーグ」です。
なぜ急にオーストラリア??
と思われている方もおおいでしょうが、実はこのオーストラリアリーグへの移籍が可能性としては一番有力視されています。
というのも、オーストラリアには選手の年俸を決める際に、チーム全体の年俸合計が1,600,000ドル以下にしなければいけないという「サラリーキャップ制」があるのですが、そのルールの例外を一人だけ認めらています。
この年俸の上限がない選手を「マーキープレーヤー」というのですが、これに本田圭佑選手が該当するそう。
実は2016年にはオランダ代表として通算50得点を上げているスタープレイヤー、ティム・ケーヒルがマーキープレーヤーとしてメルボルン・シティに加入しています。
そして、オーストラリアのAリーグは近年、集客力向上のために、ヨーロッパで代表経験のある選手を獲得しています。
したがって、年俸は本田圭佑選手側の要望が通りそうですし、経験を積む環境としても日本のJリーグよりは遥かに良いと言えそうです。
年俸はおそらく約4億1400万円のパチューカ以上になると思いますので、もしかしたら5億円以上ですかね。
オーストラリアの地元メディアも、「本田はかつてAリーグでプレーした小野伸二よりも輝かしいプロフィールを持っている。彼は獲得できる選手として、競争の激しいイニエスタよりもはるかに現実的だ」と本田のオーストラリア挑戦は十分にあり得るものだと伝えています。
イニエスタといえば、スペイン代表であり、まもなくFCバルセロナを退団することを明言している名選手です。
スペインをワールドカップ優勝に導き、FCバルセロナもヨーロッパ王者に導いたイニエスタを呼ぶよりも、オーストラリアのAリーグとしては本田圭佑選手の方が呼びやすいのでしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は2018年夏にメキシコのパチューカを退団する本田圭佑選手の次なる移籍先について考察してみました。
いろいろな憶測が飛び交っていますし、本田圭佑選手の中にいる”リトルホンダ”がどのように考えるかで移籍先は変わってしまうでしょう。
明確なことはわかりませんが、個人的にはオーストラリアAリーグへの移籍が一番可能性としては高いと思います。
皆さんはどのように考えますか??