いよいよ世界最高峰のサッカープレイヤーが日本のJリーグにやってきます!
イニエスタがJ1のヴィッセル神戸に加入です!
日本のサッカーファンなら誰しもが喜ぶこのニュースですが、一方で、「なぜ日本?」「大丈夫?」「まだヨーロッパで出来たんじゃないの」と思っている方も多いようです。
そこで、今回はイニエスタがなぜ日本のJリーグを選んだのか、そしてなぜヴィッセル神戸というクラブチームを移籍先に選んだのかを考察してみました。
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目次
バルセロナのイニエスタが日本のJリーグ・ヴィッセル神戸に移籍!
今シーズン限りでスペインのサッカーリーグ・リーガエスパニョールのバルセロナを退団するMFアンドレス・イニエスタがJ1神戸に入団することで合意したことが分かりました。
イニエスタがバルセロナでの最終戦となる5月20日(日本時間21日)のRソシエダード戦後に来日して楽天・三木谷会長とともに会見が行われる見込みです。
イニエスタ獲得に関してはこれまでに新聞報道のあった中国、オーストラリアのクラブとの競争を制したということになります。
果たしてイニエスタはなぜ日本のJリーグを選んだのか、そしてなぜヴィッセル神戸だったのでしょうか。
今回はその真相について考察してみました。
イニエスタがJ1のヴィッセル神戸への移籍を選んだ5つの理由
いよいよ世界最高峰のサッカープレイヤー・イニエスタが日本にやってくるということが濃厚になってきましたが、多くの人が「なぜ日本?」「バルセロナで引退しないの?」「中国はどうしたの?」と今回のイニエスタの移籍報道に疑問を持っているようです。
そこで、イニエスタが日本への移籍を決めた本当の理由を5つ挙げてみましたので、ご紹介します。
※あくまで個人的な意見です。
理由その1.年俸32億円の契約を楽天が用意
イニエスタの移籍に関して最も大きな問題が破格の年俸です。
今回は移籍金は発生しないものの、32億円もの契約金を払えるのかが大きなポイントでした。
「払えるとしたら中国か?」
という意見も出ていましたし、Jリーグではもちろん歴代最高額です。
しかしながら、バルセロナのスポンサーでもある楽天の三木谷社長が32億円を用意し、中国側が”買い負けた”形になりましたね。
理由その2.イニエスタ自身が日本好き
意外と大きな判断材料だったと思うのが、イニエスタ自身が日本好きだということ。
クラブワールドカップで来日した時にも地下鉄やバスを乗り継いで観光を楽しんでいましたからね。
きっと食べ物も自分に合っているを感じたのでしょう。
それにイニエスタは「キャプテン翼」が大好きです。
1980年代後半から1990年代前半にかけて、スペインでは今ほどサッカー熱も高くなかったようですが、キャプテン翼が再びサッカーをポプュラーなものにしてくれたと同世代のスペイン人選手(カシージャス、フェルナンドトーレスなど)のほとんどが認めているぐらい、スペインでは大人気。
「憧れのキャプテン翼が生まれた日本でプレーしたい!」と、少なからず思ったかもしれません。
それに、キャプテン翼の他にも、聖闘士星矢、セーラームーン、ドラゴンボールも好きだそうですね。
日本のアニメが世界に与えた影響は大きいです!
理由その3.バルセロナと戦いたくなかった
あまり知られていませんが、元々イニエスタはバルセロナと生涯契約していました。
つまり、本来バルセロナを生涯離れないということなんですが、歪曲して考えればバルサと生涯敵対しないこととも考えられます。
日本や中国、アラブのチームならバルサと敵対するはずもないので、生涯契約を打ち切る代わりにヨーロッパでプレイしないというイニエスタなりの譲歩なのではないでしょうか?
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理由その4.父親とともに経営するワイナリーの販売先確保のため
これもあまり知られていませんが、イニエスタはかなりのワイン好きで、父親とともに母国スペインでワイナリーを経営しています。
しかしながら、そのワイナリーの経営状況はそれほど良くないようです。
そのため、新しい販売先を探しているという噂があります。
そこで目をつけているのが、中国を中心としたアジア圏です。
市場規模を考えるとメインは中国への販売になると思いますが、日本にいれば中国への行き来もできますし、ビジネス的にも日本を拠点にして動けると判断したのでしょうね。
理由その5.有名外国人選手が在籍していたから
現在J1のヴィッセル神戸には元ドイツ代表のポドルスキがいます。
イニエスタは自分で点もとれますが、一番の持ち味は他の選手を活かすこと。
したがった、点を取ってくれるストライカーがいたほうが、輝くタイプです。
日本のJリーグでいうと、現在イニエスタのパスについてこれる世界レベルの技術や感覚を持っているのはポドルスキぐらいでしょう。
また、ヴィッセル神戸にはかこに、イルハン(元トルコ代表)やラウドルップ(元デンマーク代表)が在籍していたこともあり、安心できた部分もあったでしょうね。
全く知らないクラブよりは有名な選手がいたクラブの方がもちろん信頼度は高いですよね。
イニエスタが最短でJリーグの試合に出場するのはいつ?
いよいよJリーグでイニエスタが見れる日がやってきそうですが、最短で試合に出場するのはいつになるのでしょうか?
イニエスタが移籍するのはFIFAワールドカップが終わってからと報じられています。
また、5月20日(日本時間では21日)のバルセロナの最終戦が終わってから、日本に来日して会見を開くようです。
スペインでのシーズンが終わって、少しゆっくりはするはずですが、5月中か6月初旬には日本で会見を開くのではないでしょうか。
2018年のFIFAワールドカップは6月14日から始まりますから、その前の会見にはなるはずですね。
FIFAワールドカップの決勝戦は7月15日に行われますから、早ければ、7月中にもヴィッセル神戸に合流するでしょう。
と、考えると、2018年8月1日(水)に行われるJ1リーグ第19節のセレッソ大阪選(会場はヤンマースタジアム長居)が最短でイニエスタが試合に出場するタイミングだと思います。
それ以降だと、
- 2018年8月5日(日)第20節のFC東京戦/味の素スタジアム
- 2018年8月11日(土)第21節のジュビロ磐田戦/ノエビアスタジアム神戸
- 2018年8月15日(水)第22節のサンフレッチェ広島戦/ノエビアスタジアム神戸
- 2018年8月19日(日)第23節の湘南ベルマーレ戦/Shonan BMW スタジアム平塚
- 2018年8月26日(日)第24節の横浜Fマリノス戦/ノエビアスタジアム神戸
あたりには出場してくれるでしょう!
個人的にはホームでの試合で出たほうがファンは喜ぶでしょうから、8月11日のジュビロ磐田との試合で出て来ると予想しています。
まとめ
さて、今回はバルセロナでプレーする世界最高峰のサッカープレイヤー・イニエスタのJ1ヴィッセル神戸への本当の移籍理由についてまとめました。
イニエスタほどの選手ですから世界各国からオファーが来ていたはず。
それぞれのクラブから提示された条件は様々だったはずですから、判断基準はいろいろ合ったでしょう。
きっとイニエスタ自身も難しい判断だったと思います。
ですが、日本のJリーグへの移籍を決断してくれたことは大変嬉しく思います。
早く日本のスタジアムでイニエスタがポドルスキと得点を上げるところを見たいですね!