日本代表の2018年ロシアワールドカップの戦いが終わりました。
見事グループリーグ突破、優勝候補のベルギーに善戦したことは日本のサッカーが成長していることを証明してくれました。
そこで気になるのが西野監督が続投するのかどうか。
ネット上でも続投を願う人が多くいました。
今回はサッカー日本代表の西野監督が続投するのか、それとも新しい監督が就任するのか、代表監督人事を行う日本サッカー協会の田嶋会長とはどんな人物なのかまとめてみました。
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目次
2018年ロシアワールドカップ、日本はベスト16で終了
2018年サッカー・ロシアワールドカップでグループリーグを2位で突破した日本代表。
ベスト8をかけた決勝トーナメント第1回戦で優勝候補の一角であるベルギーと対戦しました。
結果は、2点を先制するも逆転負け。
またしてもベスト8進出の夢は敗れてしまいました。
しかしながら、大会直前にハリルホジッチ監督が解任され、わずか2ヶ月でチームをここまでまとめ上げた西野監督には称賛の声が多く寄せられています。
前回のブラジルワールドカップで惨敗したコロンビア相手に勝利、ヨーロッパのビッグクラブに所属する選手を多く抱える優勝候補のベルギーと善戦したことは、日本代表のサッカーが成長していることを意味しているでしょう。
そこで、気になるのが、次のワールドカップへの挑戦です。
試合後のインタビューで、長友選手や岡崎選手は次もメンバー入りを目指すとコメントしていますが、やはり西野監督が続投するのかどうかに注目が集まっていますので、今回は西野監督が続投するのか、代わりの新監督が就任するとするなら誰になるのか、監督を指名する日本サッカー協会の田島会長とはどんな人物7日まとめてみました。
日本代表・西野監督は続投するのか?
日本時間では深夜3時からの試合開始となった、2018年ロシアワールドカップ決勝トーナメントのベルギー戦。
NHK総合で放送されていたライブ番組では、平均視聴率が30.8%、瞬間最高視聴率は、後半アディショナルタイム、ベルギーにカウンターから逆転ゴールを決められた場面で42・6%を記録しました。
この驚異的な視聴率は日本国民の期待の現れですよね。
私自身もリアルタイムで観戦していましたが、過去のワールドカップに比べて非常に感動した試合でした。
試合後のインタビューで西野監督は「まだまだ力が足りない」とコメントしていましたが、これからも日本代表を育てていってほしい気持ちを抱いている人が日本中にいるようです。
Twitterのコメントをいくつかご紹介しますね。
今回は監督の力が特に目立っていたので、是非、西野監督に続投していただきたいですね!
— Derek Logan(デリク・ローガン) (@DerekLogan_show) 2018年7月3日
西野監督続投で4年後目指すか
— 反反日! (@protectj) 2018年7月3日
西野監督続投を日本国民は望んでいます!
— su-chan (@rises0502) 2018年7月3日
Twitterの投稿を見ていると、西野監督を批判するツイートは見られず、続投を期待する投稿が多かったです。
実際に続投するのかどうかを決めるのは日本サッカー協会。
その日本サッカー協会の田嶋会長は西野監督に対して「素晴らしい手腕を発揮してくださった。彼に監督を任せ、そして信じて良かったと思っております」とコメントした一方で、今後の日本代表監督人事については「終わってからしっかり考えたいと思います。これはまず、技術委員会でしっかり話し合ってもらうことだと思っています。この大会の内容、西野さんの采配等、ふまえて、しっかりと考えてもらいたいと思っています」としています。
したがって現段階ではどうなるかがわからない状況です。
しかしながら、ハリルホジッチ監督のときとは違い、選手と監督がしっかりとコミュニケーションできたことで今回のような素晴らしい試合を繰り広げることができたと私は思います。
そして、ワールドカップという大舞台でグループリーグを突破するために、ポーランド戦で批判覚悟で時間稼ぎを選択した西野監督のメンタルの強さを考えるとやはり西野監督続投してほしいですよね。
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西野監督が続投するのかを決めるのは日本サッカー協会・田嶋会長
ここで少し気になったのですが、日本サッカー協会の田嶋会長とはどんな人物なのでしょうか?
今回のワールドカップで初めて知ったという方も多いようなので、プロフィールをまとめてみました。
日本サッカー協会・田嶋会長プロフィールまとめ
《本名》
田嶋 幸三(たしま こうぞう)
《生年月日》
1957年11月21日
《年齢》
60歳
《出身》
熊本県天草郡
《現役時代のポジション》
FW
《現役時代の所属チーム》
1980〜1982:古河電工(現ジェフユナイテッド千葉)39試合出場6得点
《日本代表歴》
1979-1980:7試合出場1得点
《同期》
岡田武史、吉田弘、加藤好男
《所属》
日本サッカー協会会長(JFA初の会長選挙で当選)及びアジアサッカー連盟(AFC)理事
熊本で生まれた田嶋会長は東京都で育ちました。
世田谷区立用賀中学校時代には関東大会で優勝、浦和南高校時代には3年時にキャプテンとして高校選手権優勝を経験しています。
その後、教員を目指し筑波大学に進学してサッカーを継続し、大学選抜として日韓戦に出場。
当時の日本代表監督の目に止まり、日本代表に招集されました。
大学卒業後に、現在のジェフユナイテッド千葉、古河電工でプレー。
1982年で引退しました。
その後はドイツに留学して指導者としてのキャリアを積み、1999年にはU-15日本代表監督に就任し、U-17世界大会に出場を果たすもグループリーグ敗退。
また、U-19日本代表の指揮も努めていました。
その後はサッカー協会の役員を務め、2016年3月に日本サッカー協会の会長に就任しました。
そして、今回のロシアワールドカップ出場へ導いたハリルホジッチ監督を解任し、西野朗技術委員長を新監督に任命したのが田嶋会長です。
ハリルホジッチ監督解任のような思い切った決断をするのが田嶋会長。
今後も人事に驚かされそうですね。
西野監督続投かどうかはいつごろ決まる?
今後の日本代表の予定としては、9月からキリンチャレンジカップが始まります。
日本代表の初戦は、9月7日ですが、まだ対戦相手は決まっていません。
このスケジュールを考えると、7月中、もしくは8月上旬には西野監督が続投するのか、新監督が就任するのかが決まるのではないでしょうか?
新監督就任候補は誰なのか
西野監督続投を期待するファンも多いですが、もともとは今回のロシアワールドカップ終了までの契約で監督に就任した西野監督。
したがって、西野監督に変わって新監督が就任する可能性も十分考えられます。
だとすると新監督は誰なのか・・・
報道によると、東京オリンピック世代の監督をつとめる森保一氏の名前が上がっているようです。
また、Jリーグで実績のある外国人監督も選択肢に入れるというアイディアも出ています。
選手としっかりとコミュニケーションを取れるという意味では、やはり日本人監督でいくという選択は間違っていなかったと思いますので、森保一氏が濃厚ですかね。
ですが、個人的には西野監督続投を願っています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はロシアワールドカップで決勝トーナメントに進出し、優勝候補のベルギーに善戦した日本代表の西野監督が続投するのか、新監督が就任するとしたら誰になるのか、新監督を任命する日本サッカー協会の田嶋会長とはどんな人物なのかについてまとめました。
Twitterをみていると西野監督続投を願っている国民が多いようですし、個人的にはぜひ西野監督が育て上げた日本代表を見てみたいですね。
あなたはどのように思っていますか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。