2018年のセンバツ高校野球もベスト8が決まり始めましたね。
今大会で最も注目されているのが大阪桐蔭の根尾昴(ねおあきら)選手です。
中学時代から怪物として注目され、高校入学後1年の夏からベンチ入りし、2年生で出場したセンバツ高校野球では優勝投手になっています。
そんな投手として抜群の才能をもつ根尾選手ですが、実はもともとは内野手なんです。。。
そして実は外野手としてもプレーした経験もあります。
バッターとしてもホームランを量産しています。
根尾選手は投げて、打って、守って、走れるというオールラウンダーです。
あの大谷翔平選手も超える逸材として、プロ野球のスカウトや野球ファンの間で注目されています。
今回はそんな大注目の根尾選手の凄さについてご紹介します。!
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目次
センバツ優勝の大本命・大阪桐蔭
史上3校目となる春の甲子園連覇を狙う大阪桐蔭。
言わずと知れた名門校ですよね。
春夏通算優勝6回を誇った名将中村順司元監督に代わって、1998年の秋に西谷浩一監督が就任し、近年ではめまぐるしい結果を残しています。
2008年に夏の甲子園で優勝。
2012年には春夏連覇を達成。
2014年夏、2017年春と優勝を重ねています。
マジで強すぎです。。。
そんな大阪桐蔭ですが、今年のセンバツも盤石の布陣といっていいでしょう。
投手陣はエースの柿木蓮、根尾昴、横川凱がいずれも昨年夏の甲子園を経験済み。
この3人には西谷監督も大きな信頼を置いているようです。
一方打線は昨年秋の公式戦で5本のホームランを放っている根尾や長打も打てるリードオフマンの藤原、ミート力のある主将の中川らの上位打線だけでなく、下位打線も好打者が揃っています。
また、大阪桐蔭の強さの秘密として、昨年夏に3回戦で仙台育英に勝利目前でサヨナラ負けしたことも大きなバネになっています。
甲子園は油断禁物、チームの一人ひとりが気持ちを引き締めるきっかけになっているようですね。
このように投打ともに穴のないチームを仕上げてきているので、優勝候補筆頭との呼び声が高いです!
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エース・柿木投手
最速147kmのストレートを軸に、スライダー、カーブ、フォークを織り交ぜる強気なピッチングで勝負するのが柿木投手の持ち味。
昨年秋の公式戦での結果は防御率0.60で登板した投手の中で2位。
また、昨年夏の甲子園でも登板しているので、頼もしい存在だと言えそうです。–>
スカウト大注目の根尾昴選手が大谷翔平を超える多刀流だと話題
花巻東高校、日本ハムを経てメジャーリーグのエンゼルスに入団した、大谷翔平選手の特徴といえば、投手とバッターの二刀流。
ですが、現役の高校生でその大谷翔平選手を超えるとも言われる逸材が大阪桐蔭にいます。
それが”根尾昴(ねおあきら)”選手。
もともとは内野手としてショートを守っていましたが、ピッチャーとしても才能を開花。
また、打ってはホームランバッターとして主軸を担っています。
根尾選手は、2017年センバツ高校野球の優勝投手で今年のドラフト1位候補といわれています。
岐阜県出身の根尾選手は、河合小2年から古川西クラブで野球を始め、古川中時代は飛騨高山ボーイズに所属し、当時から走攻守揃っているオールラウンダーの怪物で、全国に名を轟かせていました。
さらに、学校成績オール5で生徒会長。スキー大回転で全国優勝し、世界大会まで出場しています。
さらにさらに、両親が医者というハイスペックw
パワプロだったら特殊能力つきまくりですね!
それでは具体的にどれぐらいすごいのかをご紹介していきます。
エース級のピッチング
怪物と言われる根尾選手は、中学時代から146kmのストレートを投げていました。
1年の夏からベンチ入りし、セットから重心を下げてインステップ気味に着地し、肘を柔らかく使った鋭い腕の振りから投げ込む最速148㌔、常時140㌔前後から145㌔前後(救援)の切れの良いストレートと、 120km台のスライダー、110km前後の緩いカーブ。その他にチェンジアップを持っています。
ネット上でも根尾選手のピッチングが話題になっています。
根尾昂のスライダーやばい
— 不知火P (@shiranui_imas) 2018年3月31日
解説の人根尾投手に辛口やけど、めちゃめちゃすごいよ普通に。
— シゲの中の猫 (@cat_sea_luv) 2018年3月31日
根尾氏ほんまパワプロの主人公
— あつし@チョコミン党 (@nmb48yuuri1201) 2018年3月31日
ちなみに、昨年のセンバツで大阪桐蔭は優勝していますが、その優勝投手は何を隠そう根尾選手でした。
他のチームだったらくエースとして登板してもおかしくないほどのいい選手です。
打線の主軸としてホームランを量産
ピッチャーとして注目されている根尾選手ですが、打ってもすごいんです。
なんと昨年秋の公式戦で、4番を任されていて、5本のホームランを放っています。
根尾選手のバッティングの凄さはスイングスピードの早さ。
対戦相手のキャッチャーがビビるくらいの音を立てて振り抜くのです。
マンガじゃんw
センバツにやってくるまでも、練習は木製バットで行い、コンパクトに振り切る力を磨いてきたようです。
ちなみに、足の速さも半端じゃなく、50m走は6秒1で、小学5年の時には陸上100m全国2位に輝いています。
まじでスペック高すぎ!
守備の要ショートでチームをまとめる
そして、本業のショートです。
先述の通り、中学時代にスキーで全国優勝している根尾選手。そのスキーが内野手としてのプレーに活きているようです。
本人も、「下半身を動かした上で、身体がブレないというのがスキーでついた力ですね。野球ではダイビングで捕球したあとや体勢が悪くなったときの立て直しに、体幹の強さは生きていると思います。スキーでは頭が落ちるというか、前にぶれた時点で、それはミスになって転倒したり、バランスが崩れるんです。そうしないために身体がブレないように鍛えてきました」とコメントしています。
西谷監督も「キューバの選手みたい」と語るように、ワンハンドでキャッチしたり、ジャンピングスローしたりと運動神経を遺憾なく発揮しています。
まさにポテンシャルが底知れない選手ですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回はセンバツ高校野球の優勝候補に挙がっている大阪桐蔭のスーパースター・根尾選手についてご紹介しました。
投げて、打って、守って、走ってと、大谷翔平選手を超えるほどの実力と言われています。
昨年のセンバツでは2年生で優勝投手になっていますが、今年のセンバツはどうなるでしょうか。
ぜひみなさんも注目してみてくださいね!